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ブラックワーク、ブラッドワーク


独裁国家やブラック企業にとって、自分たちの下で働く“労働者”たちは、
貧しければ、貧しいほど、都合がいい…と聞いたことがある。

ちょっと不道徳な考え方ができれば、すぐに分かること。
生活水準が低く、社会環境にも恵まれていなければ、
生活の糧を得る手段は限られていくこととなり。
自分たちの生活や尊厳を貶めている元凶を、
自分たちが支えている状況にあると理解できても…、
そこから脱出することは、不可能に近いものとなる。
そんな環境や国家への支援や救済活動は、
「支配下にある自国民を人質とする暴君が支配する場所」での行動となり、
ツラく、そして、不毛な結果で終わることも多い。

こんなのはカリアゲ頭の独裁者が支配する半島国家や、
日本より、IT先進国とも言われているが、
実情は、(徹底的に)電子監視システムが整備された、
独裁政権の巨大軍事国家でのこと…と、
他人事でもいられないのが、世の常であり。
日本でも、正体不明の2次団体、3次団体(どころか8次団体?)が存在し、
その活動内容も不明なのに、関係者が高収入なところがある。
実際の仕事は、下請けの会社の、そのまた下が請け負っており、
現場で働いている人間を嘲笑うかのように働きもせずに、
人様の金を貪り食う組織(“ピンはね”している組織)は、いくつも存在する。
これをテレビなどが報道しないのは、
放送局の関係者も、これと似たような状況や構造だから…とも、
笑い話になったこともあるけれど。
案外、本当のところかも知れない。
(あわせて知って欲しい過去の記事「愚行道程:本文」⇒)



不条理で理不尽な状況や事態に陥り、
そこで裏切られるようなことを体験してしまうと、

とてつもなく“暗い感情”を抱えることになり。
今までは見えてこなかったものが見えるようになってくる。
(霊感が身に付いたというオカルトじみたものでなくて、ね)
簡単に言えば、ただ善良なだけの人間ではいられなくなるということ。
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