まずは反省の時間：無計画、東海ロード

日頃、わかったようなことを口走っていながらも、
どうにも頼りない人というのがいる。
２～３日ほどの小旅行を、ほとんど計画もなく、
思いつきだけで行動するような、そそっかしい人物。
恥ずかしながら、ＮＡも、そんな１人。
朝方になって、バタバタと身支度を整えることとなった。
資料と一眼レフのデジカメ、着替え。
途中、寄り道して会う友人のため、おみやげ。
それらを、ゴチャゴチャとバッグに詰め。
イザ、出発。




最寄り駅の改札を抜け、新幹線のチケットを確認する。
よし、あるぞ。
”そうだスマートフォンで到着時刻をチェックしよう”
腰のベルトに通したポーチを探ってみる。
あれ、持っていない？
・・・と、こんなオチ。
電話なんぞ無くても、大丈夫。
急がないといけない。
今日にだって、予約を入れた日程があるのだ。
しかし、無理な日程を組んでいるだけに連絡手段がないのは、
何かと問題が発生しそうだった。
ため息をついてしまう。
改札へUターン。
スマートフォンを回収することにした。
なんか、ね。
我ながら、ツメが甘い。
こうして、初日から、予定がズレてしまった。