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はんぐおーば

二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094

ホーキング博士のスペースアドベンチャー(シリーズ物)

2012年01月14日 13時23分02秒 | 読心本画

職場での1日が、あまり面白くもないまま終わった平日の仕事帰り。
とくに予定もなく、友人や知人もつかまりそうもない。
こんな気分のまま帰るのも、やっぱり面白くない。
駅前にある大きな書店に寄ってみることにした。

ビジネス系の情報誌や専門誌、コミック雑誌。
小説やコミックなどの新刊。
話題の書籍。
そして、酒類関連の書籍などを、一通り、ながめて見る。
どうにも、”これ”が欲しいというのがない。
とくに期待もしていなかったこともある。
児童向けのフロアを通って、帰ろうとしたところ。
アインシュタイン以上の天才とも言われる「車椅子の物理学者」、
スティーブン・ホーキングの著書があった。
どうやら、三部構成の著作のようだ。
天才ホーキング博士の著書ともなれば、児童書であっても難解そうな気がする。
それでも気になって、ページをめくってみる。
おや。
どうやら創作小説らしい。
細かい科学的な描写がされているけど、
物語の進行とは、別に物理や化学に関する説明の入ったページがある。
分かりやすくて、読みやすい。
もちろんフィクションとしての展開や設定もあって、
ジュール・ヴェルヌやH・G・ウェルズなどのジュブナイル小説を、
思わせる物語になっている。
クルリと、本をひっくり返して、値段を見る。
まあ、そんなに高いものでもない。
しかし、一冊だけなら、ともかく、三冊まとめてとなると、ちょっと負担だった。
またページをめくってみる。
本格的な科学小説ではなく、SF小説として、大人が読むには、
物語として物足りない。
しかし・・・。
「いやぁ、最近、ホーキング博士の著書にハマって、ね」
・・・なんて言えれば(誰に?)、格好いいかも知れない。

蛇足:
90年代の有名なTVドラマシリーズ
「スタートレック・ネクストジェネレーション」にも、
ホーキング博士はゲスト出演されたこともある。
うろ覚えで、申し訳ないが・・・。
アンドロイド・データとホロデッキにおいて、
著名な歴史上の科学者達とのポーカーをするシーンでの出演だったと思う。
当時も、今も、著名人に関して、それほど詳しいわけでもないけど、
アインシュタイン以上とも言われる「車椅子の物理学者」の登場には、
驚かされた。
大物俳優によって、ニュートンやアインシュタインが演じられることは、
今後もあるだろうけど、ホーキング本人の出演シーンなのだ。
”えっ、本当に本人なの!?”と、ちょっと興奮した。

ホーキング博士は、学者としての功績だけでなく。
難病を患っていることでも知られている。
昨年、体調の悪化を不安されたが、ネット上での情報を見る限り、
危機的な状況にはいたらなかったようだ。

王様の仕立て屋 サルト・フィニート

2011年12月30日 17時02分30秒 | 読心本画

いずれ、まとめて買いそろえたいと思っていたコミック作品の1つが
「王様の仕立て屋 サルト・フィニート」。
個人的な事情を、さらに加えさせてもらうと・・・。
ウイスキーエキスパート試験に集中していたときに、
掲載雑誌がなくなってしまったこともあって、
物語の展開も含めて、気になっていた。
関連する記事
主人公は、”ミケランジェロ”と呼ばれた伝説的な仕立て職人に、
ただ一人、”弟子”と認められた若き日本人。
主人公を含めて、場末にくる客は、どれも訳ありの事情を抱えており、
コミカルにも見える登場人物たちの物語は、単純に楽しめ、
ときには、しみじみともさせられる。
最近、タイトルをあらためて、新雑誌に連載された内容も、やはり悪くなく。
今後も楽しみなコミック作品。

蛇足:
コミック作品では、コマを埋める画が必要になる。
近年、日本のマンガの影響は、海外でも無視できないものがあり、
作品によっては不用意な”もの”を描けば、なにかと面倒臭いことになる。
奥深い物語にともない必要になるであろう資料集めを考えると、
圧倒されてしまう。

(関連する記事↓:マンガ、アニメに関する記事)
http://blog.goo.ne.jp/na-094/e/3f874f9c5eec6cd45ee89d675cc2ba78
http://blog.goo.ne.jp/na-094/e/537a5afb4408f76ea419f5fd8d45a794
http://blog.goo.ne.jp/na-094/e/2663d1e63b03d2eb60e7f4ad3015d39b
以前にも記述したが、NAはアニメ作品も嫌いではない。
もっとも、主な理由は、30分構成で、気楽に見れるTV番組が、
アニメ作品ぐらいしかないという現実的なところ。
それでも、商業的な意図や雰囲気がミエミエなのは、辟易するけど。
加えて言うなら、不自然なストーリー構成で登場する美少女(美形)キャラにも、
ウンザリだけど、ね。
・・・こんな前置きから、矛盾するけど。
このコミック作品「王様の仕立て屋 サルト・フィニート」は、
地味な職人さんの世界の物語だが、女子大生たちのサークル活動から、
成長したアパレルメーカー「ジラソーレー」が、主人公と関わってくるため、
華やかな美女たちが、次々と登場してくる。
(ちなみにNAが感情移入しやすい登場人物は、”ペッツオーリ“より”アラン“。)
(女性なら、”ラウラ”より”クラリッサ”。)
アニメ視聴者が好む、美少女キャラ達の登場や完成度の高い物語と
多国籍な登場人物などは、アニメ化しないのが不思議なコミック作品。
海外市場を含めて、スポンサーにも困らないと思うのですけど・・・?

蛇足のついで・・・。
今年、最後の記事がコミックネタなのも、NAらしいのかな?
お気に入りのテレビ番組「夏目友人帳」の新シリーズが、1月2日より始まる。
分刻みで楽しめる娯楽としてなら、ドラマより、アニメ。
アニメよりコミック。
・・・でも、教養が必要な身には、娯楽より勉強なんですけど、ね(とほほ)。

試験後にて・・・:あるコミック(マンガ)雑誌のこと

2011年10月26日 10時05分22秒 | 読心本画

ドラマ化された「JIN仁」など、大人の内容に応えられる作品が、
いくつも連載されていたコミック雑誌SuperJumpスーパージャンプが、
廃刊になった。
(TVドラマ「JIN-仁-」に関する過去の記事)
http://blog.goo.ne.jp/na-094/e/1285795bc633f389e8eb270c48e387cc
http://blog.goo.ne.jp/na-094/e/8d7f3d0b7e764dcf861c5606a023f11a
社会的な認知度も高くなってきたとは言え、
コミック業界を取り囲む情勢が厳しいことも、あるのだろうか?
残念ながら、スーパージャンプを出版していた集英社で
廃刊になるコミック雑誌は、もう1つ、ビジネスジャンプがある。
この2つの雑誌で連載されていた作品は、
近日、新しく創刊される雑誌で継続されるらしいが、
一部の作品は、これを機会に連載終了となってしまう。

雑誌に掲載されるマンガには、色々な制約がある。
人気がなければ、連載は終わってしまう。
この人気とは、マンガ自体の面白さではなく。
雑誌購読者の性格に反映される部分も多い。
創刊されたころから知っている雑誌が消えてしまうのは残念ではあるが、
最近はコミック雑誌を買うこともなくなった。
面白いと思えるものでも、単行本が刊行されてから購入することの方が多い。
何かが消えて、何かが加わる。
そういうのも、日常なのですけど、ね。
ファンとしては、複雑な思いや残念な気持ちになってしまう。

ちょっと知りたいこと:フロイトの話

2011年08月18日 11時41分18秒 | 読心本画

ブッ○オフで、心理学者フロイトのコミックを見つけ、購入。
フロイトのことを「あらゆる物事をSEXと結び付けたトンチキ…!?」などと、
乱暴な言動で、言い切った人間も、本当にいたけど…。
客観的な視点で、心のメカニズムを理解しようとした人物の1人として、
あまりに有名な人物。
…でも、NAは、どちらかというとユング派かな?
フロイト自身や、その学説に関しての書籍は、多く。
コミック一冊では、全てを語ることは、さすがに無理なので、
コミックの内容は、フロイトの人物像や背景がメインになっている。

追記:
夏晴れ。
ウイスキーエキスパート試験の勉強も遅れがちなので、
頭の回りがよくなる環境でやりたいと思い。
レポート用紙を持って、ファミレスに移動したが、
周囲の雑音に、気持ち乱れるのか?
集中できない。

コミック買い足し:ヴィンランドサガ

2011年07月09日 07時24分40秒 | 読心本画

先日、「ヴィンランドサガ」の3~4巻を購入してみました。
(関連する過去の記事「ヴィンランドサガ」)
尚、以前の記事への訂正としては、初期のころ連載されていた雑誌と、
現在連載されている雑誌が違っても、出版社(講談社)は同じだったということ。

今回は、物語を通じて、あらためて気付いたことがあった。
それは、アイスランドなどを拠点にしていたヴァイキング達にとって、
農産に適した肥沃な土地、イングランドは、
どうしても欲しい地域だったということ。
現在でも、英国(UK)の食料自給率は高いから、
”当たり前の話“・・・と言われれば、それまでなのですが、
21世紀の現在、世界地図で欧州を見ると、イングランドから、
海を隔てたところに、広大な農産地に恵まれたフランスがある。
それに、国有面積は、日本の2/3。
比較していたわけではないのですけど、ちょっと、かすみがちになったのです。

主人公トルフィンやアシェラッド達は、コミック上の登場人物だと思われるが、
ヴァイキングが、イングランドやスコットランドに侵攻していたのは、
歴史的な事実。
物語中で行われている虐殺や略奪などの行為は、まんざらウソでもない。

さて、物語は、ロンドンでの因縁深い強敵トルケルとの戦いから、
クヌート王子を巻き込んでの大逃走劇へと展開していく。
4巻の後半にある村娘の視点で描かれるエピソードを含めて、
色々とスゴい描写があって、圧倒されてしまう。
また5巻以降の物語が楽しみなところ。
いずれ、余裕のあるときに買い足していこうと思っている。
(現在、コミックは、10巻までが出版されている。)

蛇足:
ロンドンにおいて、主人公トルフィンが、強敵トルケルと対決したのは、
西暦1013年となっていた。
映画「ブレイブハート」で、愛国者ウォレスと英国王エドワード一世の軍が
対決したのが、この二百年後だったかな?
スコットランドは、その三十年ほど前にヴァイキングの軍隊を打ち破っている。
同時代の出来事には、何があったんだろうか?
そう思って、記憶をまさぐってみたが、困ったことに正確な時系列が出てこない。
ウイスキーエキスパート試験のため、
3年前、あれほど、たたき込んだ年表が出てこない。
くそぉーお。
意外なところで、弱点発覚。
コミックなど読んでサボっていた罰なのか?
しかし、読んでいなかったら、気付かなかったとも言える。
何にしても、あと3ヶ月後だというのに、やり直しだぁ。