１９９６年 ヴォルネ ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール

仙台の同級会の赤の一番手に、プス・ドールのヴォルネが出て来たのには、


イササカ驚きました！


何故かといいますと、ココの造り手の９０年代以前の選択は、いわば『玄人肌』の選択でして、


こういっちゃあ、ナニですが、まさかの登場だったんですね・・・


しかも１９９６年産の見事なヴィンテージでして、そろそろ芳しさが発露するあたりでしょうか？


この造り手の当主『ジェラール・ポテル』は１９９７年に亡くなったとの事ですので、


このヴィンテージは、ジェラールの手によるものかどうかビミョーなところ・・・


ジッサイ飲んでみまして、これは精妙にして、繊細・・・


しかも和らぎの香気を発して、色香ムンムン状態なんですね・・・


このセンスはまぎれも無く、ジェラール・ポテルの筋でして、


恐らく、気力を振り絞って、最後の醸造を見届けたものと考えております！


なにしろ、コレが出てきて、次に『ドメーヌ・バシュレ』が続いたものですから、


Ｓ台も凄い事になってるジャンと、感心しきりの夜になりました！


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後日談ですが、ジェラール・ポテル逝去の後、次の当主が醸造に当たったらしい。


しかも９６年産のプルミエ『アン・カイユレ』の出来に満足がいかず、


ヴィラージュ物としてリリースしたとのこと・・・


(ヨクヨク考えてみれば、プス・ドールってヴォルネのヴィラージュは無かったんだわ！）


ものは見事で、ヴォルネらしい逸品です！

ヴォルネ [1996]/ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール【楽ギフ_のし宛名書】 価格：5,250円（税込、送料別）

感涙の結婚披露宴！そして昼飲みの悦楽・・・

『Ｂン・クラージュ』のＫジ君ご夫妻の結婚披露宴は、午後１時がスタートで、


ナミダナミダのフィナーレを迎えましたのが、午後４時頃だったでしょうか？


それから、チョットお付き合いのつもりの『飲み直し』が午後８時まで続き、


夢遊病者のような足取りで、我が家に到着したのが８時半頃だったと思います。


もちろんワタクシ、昨晩からの消耗戦を終結とし、顔を洗って、歯ブラシをし、


後はサレカマナイデ、そのまま寝床へゴー！


そして、こんな時間に眼が覚めました。


思い起こせば、Ｋジ君夫妻の披露宴は、二人の人柄がそのままに良く出た、心温まる披露宴でして、


不覚にもワタクシ、久しぶりに貰い泣きをしてしまいました！


その日のために、特別招待したシェフの腕もナカナカなもの・・・


ルイ・ロデレールのブリュットで乾杯し、カンパーニャの白とニュージーランドの赤でマリアージュ♪


お二人の馴れ初めから、人となりを聞きながら、涙と笑いに包まれた、３時間の宴（うたげ）！


そして禁断の昼飲みの悦楽も相まって、クニャクニャになって帰還をした次第であります。


そうこうしている内に、当方も眠気が再来してきたようです！　ＺＺＺＺＺＺＺＺ・・・・・


てことで、『飲み直しの会』を含めて、ワインの詳しい中味は後ほど！





ではまた！