The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1976年産の、このブルピノは何だ?

2010-09-20 20:36:09 | ワイン
週末に、業界のワインヒートが数人集合致しまして、極秘ワインを持ち寄ったのですが、


驚いた事に、まるで言い合わせたかのように、


皆さんソレナリに熟成したものを、持ち寄ってきたわけです!


その中でも、絢爛たる輝きを放っていたワインこそ、このワイン!


1976年物のブルゴーニュ・ピノ・ノワールでありました!


色合いはこの通り、ヴィンテージのエティケットも特徴がありますよね!


ココの造り手の、フラッグシップ3本の内の、プルミエの1本なんですね・・・


大旱魃で、サンザン葡萄がいじめられた、1976年ですが、


ココの物は、決してタンニンバランスではなく、見事な調和を見せてくれました!


そこへ持ってきて、妖艶でエロスの香気!


あまりの色香で頭クラックラ!


さて、この1976年物のブルピノは、いったいナニ?

2005 シノン・ブラン・レ・ロッシュ ルノアール

2010-09-20 11:06:46 | ライフ
また今日も、明け方4時半に起きてしまいました!


それと言うのも、昨晩も行脚の後、23時には布団の中でして、


まあ、考えてみれば、5時間半の就寝時間ですので、体調的には問題なしの筈なのですが、


何となく、カラダがフワフワしているんですよね・・・


一度起きてしまいますと、二度寝の出来ないワタクシは、


お濃茶飲みつつ、読みかけの『石の来歴 奥泉光』を読むこと小一時間、


やっと目が醒め始めました!


その後、山岸近辺を、40分ほどのランニング致しまして、カラダを絞りつつ、


入浴し、今日が始まったというわけです!


23時の心地よい就寝の導入剤になりましたのは、小人町『ベルVル』の一本のワイン!


2005 シノン・ブラン・レ・ロッシュ ルノアール だったんですね・・・


このワインは、ロワール地区は『シノン』で生産される、


シュナン・ブラン100%の白ワインであります!


トップノーズはミネラリーに締まりつつ、白い桃と花の香りのアロマが立ち上がります!


ココのワインの香りの性質(たち)は、全く未経験の領域でして、


アロマティックな迫り方ゆえ、正体分からずとも、シャルドネ以外と断定です!


綺麗な酸味と、それに負けないコンクな底アジがあり、


飲んだあとの余韻たるや、ワインの低めの温度を考え合わせても、充分なもの・・・


このスタイルは、ビオのロワール・シュナン・ブランしかないでしょ!


でご明解!だったんですね・・・


100年の古木の超ヴィエ・ヴィーニュのシュナン・ブラン!


とにかく、個性が際立っておりました・・・


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