２００６ ヴォーヌ・ロマネ・レ・ジャッセ イヴ・ビゾ

１９９７年から徐々にビオに移行し、２００１年には完全ビオディナミにて、


醸造を行っているという『ジャン・イヴ・ビゾ』・・・


その造り手の「ヴォーヌ・ロマネ・レ・ジャッセ」の２００６年物を、


今回の『オテル・・・』の赤のトップ・バッターで開けたんですね・・・


説明するまでもなく、ビゾはかの神様『アンリ・ジャイエ』の隣人、


目指す所はおのずと想像できるはずでしたが、


２０００年代前半までのビゾは、その神様の影響よりも、


悪しきビオのスタイルが、ところどころに見え隠れしておりました！


そして２００６年物のビゾ！


果実味がもの見事に凝縮し、ノーブルなヴォーヌ・ロマネの香気と相まって、


その鮮烈さは、あたかも夜空に向かって吹き鳴らすトランペットのよう・・・


今やビオの幻影は消え去り、神がかりの隣人までは、達する事は無いにせよ、


偉大なヴォーヌ・ロマネの造り手として、歩みを始めたと言って過言ではない！


ワタクシ、ソウ思いました！


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０６’ヴォーヌ・ロマネ・レ・ジャッセはここで↓

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