久々に、友人の結婚式の披露宴に出席します。
若い二人に手向ける言葉は、「いつまでもお幸せに」でしょうが・・・最近は考えてしまいます。
結婚は、幸せになるためにするものではないと。
どちらかというと、結婚は、学びの場であり、ある意味試練でもあると。
だから、素晴らしいんですよ。とフォローを入れときますが・・・。
私が結婚したとき、親戚の叔父さんが仰いました。
「最近、性格の不一致で離婚する人が増えているが、それはおかしいんだよ。そもそも結婚とは、性格の合わないもの同士が一緒になることだから」
そんなものだろうか、と思っていたのですが、この歳になると分かります。
その通りです。
極端なことを言えば、性格の不一致を持ち出すのは、自分しか見てないからでしょう。
結局は、年月を二人で過ごさなければ、結婚した意味が分からないのです。
そのためには、言葉は悪いかもしれませんが、我慢しかないのです。
ですから、若い二人に声をかけるなら、「我慢だぞ」 と言わなければなりません。
実際には、そんなこと言えませんけど・・・。