町中、という表現が正しいのか分かりませんが、商店街やら住宅街やらがひしめき合っている街から、色々な物が消えていきます。
ガソリンスタンドもそのうちの一つでして、うちの町内からも、ガソリンスタンドが消えました。
五十年以上営業していたと思います。
車にガソリンを入れるのは当たり前で、灯油が無くなりそうなので、電話するなり、ポリタンクを持ち出かけるなりで給油してもらっていましたが、それも現在はできなくなりました。
郊外の、セルフのスタンドへ行き、ガソリンも灯油も購入してこなければなりません。
もちろん、ツケもききません。
それが現在の普通の生活スタイルなのでしょう。
その町内のスタンドがなくなり、何ができるのかというと、駐車場だそうです。
うちの町内には、すでに2つの駐車場があります。
合計、30台くらい契約できるでしょう。
新しい方は、三分の一くらい空いています。
それなのに、新しい駐車場が造られるというのです。
きけば、スタンド跡にできる駐車場は、月極ではなく、時間単位で借りられる自働の機械が設置された駐車場だそうです。
観光客をあてにした駐車場でしょう。
町中の空き地には、そのような駐車場が幾つも造られています。
テレビでCMを流している某企業がさかんに造っています。
駅前から安川通りまでの間に、車で走れば3分もかかりませんが、3つできています。
すごいものです。
そんなに需要があるのかと心配しますが、それがうちの町内にもできるわけです。
どうなってしまったのでしょうか・・・。