戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

駐車場

2012年04月05日 | 想うこと

町中、という表現が正しいのか分かりませんが、商店街やら住宅街やらがひしめき合っている街から、色々な物が消えていきます。

ガソリンスタンドもそのうちの一つでして、うちの町内からも、ガソリンスタンドが消えました。

五十年以上営業していたと思います。

車にガソリンを入れるのは当たり前で、灯油が無くなりそうなので、電話するなり、ポリタンクを持ち出かけるなりで給油してもらっていましたが、それも現在はできなくなりました。

郊外の、セルフのスタンドへ行き、ガソリンも灯油も購入してこなければなりません。

もちろん、ツケもききません。

それが現在の普通の生活スタイルなのでしょう。

その町内のスタンドがなくなり、何ができるのかというと、駐車場だそうです。

うちの町内には、すでに2つの駐車場があります。

合計、30台くらい契約できるでしょう。

新しい方は、三分の一くらい空いています。

それなのに、新しい駐車場が造られるというのです。

きけば、スタンド跡にできる駐車場は、月極ではなく、時間単位で借りられる自働の機械が設置された駐車場だそうです。

観光客をあてにした駐車場でしょう。

町中の空き地には、そのような駐車場が幾つも造られています。

テレビでCMを流している某企業がさかんに造っています。

駅前から安川通りまでの間に、車で走れば3分もかかりませんが、3つできています。

すごいものです。

そんなに需要があるのかと心配しますが、それがうちの町内にもできるわけです。

どうなってしまったのでしょうか・・・。