マニフェスト・・・選挙公約ですよね・・・
選挙に出るとき、公約を掲げて戦うわけですが、有権者にしてみれば、その公約を聴き、投票を決めるわけです。
実に当たり前のことですが。
もっとも、田舎ですと、公約より地縁血縁がものをいいますが・・・。
そのマニフェストを大々的に掲げ躍進した民主党が、ほとんどの公約を破ってしまいました。
身近なところでは、子供手当などありまして、半額以下どころか、所得制限までかかるようになっています。
「コンクリートから人へ」でしたか、公共事業の見直しを声高に主張していましたが、これもほとんど復活してしまったようです。
こちらの地方については、東海北陸自動車道がいい例でして、白鳥から清見までの道路を、現在は2車線ですが、4車線にするようになったようです。
これは、痛し痒しじゃないでしょうか。
一見便利になるような気もしますが、平日ガラガラである道路を広げて、工事に掛かった費用や管理の費用の負担はどうような形で返ってくるのでしょうか。
ただでさえバカ高い高速料金が跳ね上がることにもなりかねません。
そういえば、民主党は、高速道路無料化をマニフェストに掲げていましたが、いまとなっては、絵に描いた餅より酷い公約だったといえます。
国民は見ていますからね、次の総選挙、近いうちに行われるでしょうが、もうマニフェストは効かないでしょう。