戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

皺に染みいる雨の音

2022年04月26日 | 身体

昨日の天気予報では、100パーセント雨でありましたが、昼チョイ前から雨が降り出しました。

ひとによっては、ゴルフの予定をキャンセルしたので、午前中から降ってもらわなければ困るってのもありましたけれど……

結構な降りで、湿っぽくなっています。

湿っぽいといえば、いつも手が濡れているのです。

それは手を頻繁に洗うからですが。

というのも、3年前まで事業をしていまして、食品関係だということもあり、よく手を洗う習慣がついています。

昔は、すぐ乾いたような気がするのです。

それが最近は、例えばコンピューターをかまおうとしても、手が濡れているから乾くまで待つ、てな状況なのです。

なかなか乾かないのです。

それで、これは気のせいなのかな、と思っていたのですが……

数日前に気がつきました。

歳を取ってしまったからだということに。

どういうことかというと、手が皺だらけなのですね。

細かい皺が無数にあります。

当然のことなのですが。

若い頃は、手にけっこう肉が着いていましたから、皮もピンと張っていて、水はけも良く、すぐに乾いたのです。

それが現在は、水はけが悪くなり、細かい皺の間に水が凍みているため、なかなか乾かないのです。

そういうことに気がつきました。

けっして気のせいではなかったのです。

一件落着ですが、何となく寂しい感じが残りました。

数日前の丹生川、山口の桜並木。

毎年そうなんですが、誰も花見をしていません。

もっとも、今日の雨でほとんど散ってしまったでしょうが……

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