戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

どこでも事業は厳しいですね

2022年09月26日 | お花

今日は9月26日なんですが、最高気温は30℃を超えました。

真夏日になりました。

こんな気候はこれまでにあったのでしょうか。

現在はそういうもんなんだと開き直るしかないのですが、作業していると、仕事ですが、きついです。

ハウスの中は、日が差すと40℃を超えます。

例年だと、9月20日までの辛抱だと思って頑張ってきたのですが、まだまだ続きそうです。

予想以上に花が咲いて、主人は手が足りないと愚痴っています。

ハウスは17棟稼働していまして、そのうち半分は終了しました。

きれいに刈り取られ、出荷されました。

まだ半分は稼働中です。

徐々に刈り取られて出荷されていきます。

需要は多いそうなのですが、値段が付かないということです。

どこの農家も厳しい経営が続いています。

値上げラッシュだそうですが、どこの世界の話なの、ということでしょう。

確かに資材の値段は上がったけれど、それを価格に上乗せできないのです。

むしろ、消費税分価格が下がる、のが現実です。

それでいて、税金は取られますから。

高山市は、地方税率は最高値を付けています。

収益があれば、税金でもっていかれます。

「生かさず殺さず」、未だに農民にかけられた呪詛なんです。

最近では、「生かさず生かさず」、になっているようですが。

離農はますます進み、意図して食糧難に進めているのでしょうか。

そんななかでも、秋の日に照らされて輝いている

お花です。