戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

宴の後

2016年08月29日 | 想うこと

今日は脱力感があります。

先週末は、仕事も忙しかったのですが、くるりんぱの公演もあり、怒濤のごとく過ごしました。

その反動がきています。

打ち上げも大盛り上がりで、だいぶん羽目を外してしまい、顰蹙を買ってしまったと反省しています。

それで、多少、自己嫌悪に陥ってもいます。

公演をご覧になったお客様の反応はどうだったか、気になるところですが、たぶん、好評だったと思います。

小さなお子さん連れの方が多く、その子供たちの笑い声が会場に響いていました。

家族一緒で観られる芝居を創るということはとても素敵で、意義のあることだと思います。

携帯ゲームを観る、プレイする、のが子供たちの余暇の中心になりつつある昨今、劇場まで出かけお芝居を観るという行為はとても貴重でしょう。

小さい頃からお芝居を観ていれば、自然と劇場へ行くことができるようになるでしょうから。

そういう点では、くるりんぱの劇場公演は今回で一区切りがついたので、残念でもあります。

劇団員の年齢を考えれば、仕方ないことでもあるのですが。

今回のお芝居が、観劇してくれた若い人たちの刺激になってくれればいいなと、切に願います。

お芝居を見せることは素敵なことなんだと。

また、創ることは楽しくて、人生を豊かにすることなんだと。

今回の公演で若い世代へバトンタッチができたら最高です。

そういう私は、まだまだ演劇活動を続けます。

来年には公演を予定しています。

ただし、家族向けというわけにはいきませんが。

”総合芸術は娯楽の王様である”、との趣旨の演劇です。

と、大風呂敷を広げましたが・・・。