暑い日が続きますね。
毎年、残暑は厳しいです。
そんな暑い中での、連日熱い報道のリオ五輪ですが・・・
吉田沙織保里選手、銀メダルでしたね。
四連覇ならずです。
試合が終わったあと、リングでうつぶせになり起きあがれませんでした。
やってしまったー、というのでしょう。
本人曰く、「取り返しのつかないことをしてしまった」、ということでした。
周りのものは誰も責めないのに、本人が一番本人を責めていると。
誰もが労っているのに、本人が本人を許せない、といのがあらわれていました。
人一番責任感の強い選手に、こういうのが回ってくるんですね。
前日のメダルラッシュから、逆に、なんとなく危うい感じがあったのですが・・・
決勝前、NHKのアナウンサーが、さかんに、「亡くなったお父さんの・・・」と喋っていて、それも、効果を薄くした感があったでしょう。
対戦相手はアメリカの選手でしたから、アメリカは日本相手だと徹底的に研究してきます。
たたきつぶしに来ます。
頭をつけ、手を握り、反則ギリギリの組み手できましたから。
まあ、そんなことを言ってもしょうがないのですが・・・
前日金メダルに輝いた、登坂選手、オリンピック前、吉田選手からアドバイスを受けていました。
「オリンピックには魔物がいるけれど、それは自分自身のことだ」、後にも続くのですが、忘れました。
素晴らしい健闘だと思うのですが・・・
お疲れ様でした。
前日、ドラゴンズとジャイアンツの試合を観ていたとき、解説の一人が・・・
高校生の甲子園での話をしていて、
「褒めて育てた選手は、最後に勝てません。厳しく育てられた選手は、最後に、ここぞと言うときに、決めてくれます」
と、言いました。
納得したわけではないですが、そういう言い方もできるのだろうと。
ある意味、厳しいと脱落する選手が出ますから、結果、本当にできる選手しか残らない、とも言えますが。
オリンピック、陸上男子400メートルリレー、楽しみです。