昨日は、『文苑ひだ』第10号発刊記念式典が、グリーンホテルでありました。
私も同人であるため、出席いたしました。
5年前、第1号を発表し、半年に1号づつ出し続けていまにいたっています。
始まった当初は誘われて入っただけで、作品を提出することはしなかったのですが、第5号から、私も小説を掲載させてもらっています。
一回につき50枚という制限があるため、長編志向のある私の作品は、連載ということになります。
5号から7号、そして8号9号と、作品を二作出しました。
10号からは新しい作品なのですが、このまま続けるかどうかは迷っているとことです。
まともに載せてもらおうとすると、完成までに3年以上かかってしまうからです。
昨日の式典では、色々な方が祝辞を述べられましたが、そのなかで、ひとつ面白いなと思った話は・・・
「文明と文化は違う。現代は、文明は進歩しているが、文化は衰退している」
というものでした。
そこから、”文苑ひだの活躍”が大切だ、となったのですが・・・。
先の語句、なんとなく心に響いてくるものがありました。
文苑ひだのなかでは若輩者である私ですが、作品の掲載を止めるかどうかは置いておいて、これからも同人ではあろうと思っています。
文化の衰退を防ぐための努力を、微力ながらし続けようと思ったしだいです。