厚い雲に覆われた寒い日ですが、日曜日ですので、町は観光客で賑わっています。
ありがたいことではないですか。
正月明けてから、世間は、世界は暗い話題に覆われているのですから。
それでいて、我が国の最近の話題は、”スマップの解散”ニュースで、ワイドショーはほぼそれ一色になっていました。
しかしよく考えてみれば、40過ぎのアイドルグループ、それも最近はグループでほとんど活動していないのに、大きなニュースとして報道されなければならないのか。
さすがに、いい加減にしないか的な流れになっているように思えますけど。
だいたい、こういうスキャンダルが流れる裏では、流されてほしくないニュースがあるのだというはなしです。
日本では、新年明けてから、清潔感のあったハーフタレントの不倫騒動から今回のスマップへと休みなく芸能ニュースが第一線で流されています。
さすがにそれはおかしいだろうと、普通の人でも考えるでしょう。
正月早々イスラエルではテロがあったようですし、いままでISISとは無縁であったはずのイスラエルでのテロですから、統制が効かない、テロに統制というのも変ですが、起きつつあるのかもしれません。
ドイツでの、たぶん難民による集団暴行事件とか、世界の潮流が明らかに変わっているでしょう。
株価の下落は止まりませんし、金融関係はたがが外れたような様相なのではないでしょうか。
おかしいのは、中国経済が崩壊しつつあるといっているのに、中国主導の通貨基構が発足したりして、なにが起きているのかということがわかりません。
テレビを点けてニュースを見れば、その変化の断片でもつかめるかなと思っているのに、NHKのニュースでさえ、スマップ解散がトップニュースでした。
他の民放は、ディズニーランドでの、”アナと雪の女王”パレードのニュースを流していましたが。
戦後、3S政策に毒された日本は、私もスクリーンに喜んで毒されてますが、行き過ぎたのが、現在にきて響いているのかな、などと勘繰ってしまいます。