戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

唄ってください

2015年08月09日 | 想うこと

まあ、娘のパワーには驚かされますわ。

遊びに関してですが。

太閤山ランドのプールで遊ぶために、富山にあるのですが、朝早くから出かけ・・・

夕方帰ってきたら、夜の天筒花火を見に行くため、浴衣に着替え出かけていきました。

一日フルに遊び倒しです。

現役のJKですが。

そのかわりバイトにも精を出していますけれど、そのバイタリティーには頭が下がります。

おっと、勉強の方はおざなりでした・・・。

親の私は、今夜、業者さんのパーティーがありまして、行ってきました。

付き合いですから。

多少憂うつ気味ではあったのですが、実は、ビアホールの開催に併せての人数集めであったようで、自由に飲むことができました。

-22℃とかいう生ビールも初めて味わうことができ、色々な方とお話しができて有意義な会でした。

そこで、生バンドが演奏していたのですが、いきなり始まったのは、『ジョニー・ビー・グッド』でして、続いての曲が、『シェリーに口づけ』でした。

フランス語で、若い女性が。

これがなかなか聴かせました。

CMで流されたことがあるのでしょうか、若い女性がミッシェル・ポルナレフの曲を歌ったのです。

私が中学の時に日本でヒットしました。

40年くらい前の曲です。

もっとも、ジョニー・ビー・グッドはもっと前の曲ですが、R&Rとしては定番なので、若い人たちが演奏しても違和感はないですが、さすがにシェリーに口づけは、驚きました。

今でも普通に演奏される曲なのでしょうか・・・?

これを最初にジュークボックスで聴いたときには、その美しさに感動したものです。

ビートルズの『シー・ラブズ・ユー』をラジオで聴いたときと同じくらい、魅了されたものです。

中学の陸上部の遠征で夜食を食べに行き、部員たちだけで夜出かけたのですから、かなりいい加減だったのですが、入った食堂で、勉強のできる先輩が、ジュークボックスで入れたのです。

それを聴いたとき、なんと美しい曲だと感動したのを覚えています。

それを、ポップ調というよりロック風にアレンジして、女性ボーカルが唄いきりました。

彼女はその次ぎに、題名は知りませんがスーパーフライの曲を歌いましたから、かなり聴かせる声の出せるボーカリストでしたから、満足して聴くことができたのです。

そこで考えました。

べつにたいしたことを考えたわけでもないのですが・・・

やっぱり声です。

バンド演奏は、ギターもしかり、キーボードをいれて厚みをもたせるのも大事でしょうが、聴衆を魅了するのは、ボーカリストの声です。

当たり前のことを記していますが、それはよく分かっているのですが、歌がしっかり歌える、声に魅力がある、ってのにはかないません。