戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

映画を二本もえいが

2014年09月08日 | 想うこと

『るろうに剣心・伝説の最期編』が、今週土曜日から公開されます。

京都大火編は、先月見て大変楽しめましたから、大いに期待するところですが、私以上に娘が楽しみにしています。

ので、来週、見にいこうとしているのですけれど、その時娘は、『ルパン3世』と2本見るのだと張り切っています。

高岡イオンまでいって、映画を二本見ようとしているわけです。

まあ、行くからには、高山では封切り映画は見られませんから、観たいもの全部見るのも大いにけっこうだと思いますが・・・

さすがに私は無理です。

一日2本映画を見るのはしたくないのです。

まずもったいない、と思えます。

そして体力的にきついかな、と

京都大火編は、腹一杯になる映画でした。

これでもか、と続くアクションの連続で十分楽しめ、その楽しんだのを余韻に帰路につきたいと思える年代になってしまったのです。

私と、たぶん妻も。

ですが、さすがミドルティーンの娘は違うのですね、楽しむのも気力が有り余っているのです。

なんとしても2本見るのだと言っております。

昔高山の映画館は、封切り映画の二番館(?)でしたので、いつも二本立てで上映していました。

そのため2本見るのが当たり前で、一本しか見られないのはつまらないと思っていました。

それがいつからか高山でも一本上映になり、自分もそれに慣れてきました。

一本で堪能できたなら、その日は他の映画を見たいとは思わなくなりました。

そうなってしまいました。

しかし思い返してみると、二十歳の頃は、一番多く見た記録では、一日8本映画を見たことがあります。

3本立てを名画座で見て、それからオールナイトで5本見たのです。

ただし、何を見たのかまったく覚えていません。

オールナイトも、最初の30分と最後の30分しか起きていませんでした。

見るだけの体力はありましたが、覚えていないのですから、それは見なかったと同じことなのでしょう。

ほぼ丸一日、映画館で過ごした、というだけです。

もっとも、楽しい思い出になっていますが。