戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

こい・しゅ

2010年03月29日 | 想うこと

日差しは強いのですが、時折雪が舞って、とても寒い日です。

道行く人々も、真冬の格好で歩いています。

この時期にその格好は、と問われそうですが、かまっていられません。

ほんと、寒いですから・・・。

昨日の名古屋は寒いといっても、飛騨人からすればどってことない寒さでした。

昨日は、私と息子がナゴヤドーム、妻と娘は栄へショッピングと別々の行動を取りました。

妻と娘はなんといっても飛騨人ですから、あっちへ行ったりこっちへ行ったりの、さぞや珍道中だったと思います。

驚いたことには、妻の話では・・・

栄地下の多くの人々が行き交う中で、なんと、仲の良い友人に出会ったそうです。

向こうから歩いてくる人が友人に似ていても、まさかな、と思い、近くにすれ違うときに間違いないとわかり声をかけたそうな。

「ちょっと、これ、あんたえな」 「あれ、どうしたんやな」 「こわいこっちゃさ」 

と、周りの名古屋人には何の事やらさっぱり分からない言語で、言葉を交わしただろうと思います。

それも大きな声で、人の流れを止めてしまって・・・。

聞いたところでは、娘も、友達に、それも二人見かけたそうです。

なんと、その確率たるや・・・。

飛騨人は、存在が濃いというか、引き寄せ合うというか、めずらしい人種なのかもしれません。

という私も同種なのですが、今のところ、名古屋の街なかで、同郷人に会ったことはありません。