今回の豪雨、飛騨地方でも多くの災害が起きました。
家屋の浸水や土砂の流入、農作物への被害、河川の氾濫、土砂崩れ、数え切れないほどありますが、幸い、死傷者は出ていないようです。
特に大きな弊害は、主要道路の寸断で、国道41号線は岐阜県を縦断する幹線ですが、小坂付近で崩落していて、その他にも危険箇所がいくつかあり、通行できなくなっています。
JRも線路に土砂が被っていて、現在、猪谷・渚間は通っていません。
列車では、高山から南へも北へも行けなくなっているのです。
東へは、長野方面ですけれど、こちらも道路は通行止めです。
ある意味、意図しない、ロックダウン状態ですね。
物資の輸送にも弊害が出ているようで、スーパーが閉店時間を早めたり、洋風居酒屋のお店が営業できなかったり、なっています。
うちの近くは被害が出ていないと安心していたのですが、100メートルほど下った江名子川の側壁にひびが入っていて、車では川下へ通行出来なくなっています。
まだまだ雨は降り続くようで、長い長い梅雨になっています。
時より薄日が差したりしますが、断続的に雨は降り続いています。
この雨、四日から降り続いていまして、今日で一週間降り続きました。
あと二週間は降るようです。
気持まで水浸し状態です。