手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

認知症とまでは行っていないと思うけれど・・・

2020-02-08 13:23:52 | 身辺雑記

 1930年生まれ。間もなく90歳、数え年では91歳なのだ。
 数年前から歳の重さを感じて、詩吟があと何年続けられるか、カラオケがいつまで歌えるかとか考えることが多くなっていた。また、肺気腫がひどくなり歩くことが大変になってきた、そんなことも重なり、マイナスの思考へと進んていたのだと思います。同時に、物忘れがひどく、会話で困ることも多くなっていた。
 そんな中での肺炎での入院。お蔭様で、退院はできたけれど、物忘れがひどくなり、また落ち度が重なり始めた。

 昨日、岡先生から電話があり、先に提出していた、審査申し込みの不備を指摘された。私の印鑑を押すべきところに押していなかったという。又、一人の生年月日間違っているという。12月の入院中に1月中に提出しなければならない、忘れないようにと思っていて、退院後すぐ、年の明ける前に書類を作ったのです。提出には時間がありすぎるので、あとでと思って、完結させずおいて置き、封筒に入れる時、印鑑のことを全く忘れていたのです。
話の途中で、覚えていて忘れることもないような人の名前が出てこなくて戸惑ったり、話をしようと予定していたことを忘れてきたり、もう嫌になるようなありさまだ。
 まだ認知症とは言えないのだと思うけれど、とても近い感じ。入院してからは、退院はしても以前のようにカラオケに出かけることもなく、亦福祉センターの詩吟も区切りをつけたので時間に余裕ができすぎて、時間を持て余す。その無駄な時間が蓄積されている記憶をそいでゆくように感じる。やはり人の中に入って何かをしていないと、かえって物忘れがひどくなるように思われる。しかし、体力が許してくれないのは何とも情けない。
コメント
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