手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

参議院選挙が始まる

2013-06-25 19:52:57 | 政治
参議院選挙の前哨戦と言われた東京都議会選挙は自民党の圧勝で終わった。続いての参議院選挙、結果は見えた状態のようだけれど、選挙にあたって各党の選挙公約のようなものがでできている。

 それなりの公約が出されるけれど、それで選ぶ人はあまり多く無いのじゃないかと思う。既にこの党にとかこの人にという思いは決まっていると思う。

 小泉総理の郵政改革の時の盛り上がりは、小泉の退陣以来大変な混迷状況となった。小泉さんの郵政改革選挙の盛り上がりみたいな民主党の政権交代劇、何とももろい崩れ方だった。あの口当たりの良いマニフェストに乗ってみようという群集心理みたいなものが働いた。

 結果は惨憺たるものになった。マニフエストに踊らされることはもうないでしょう。

 今アベノミクスで株価が急騰し、何か一気に景気が良くなったかのような感じを受けるけれど、景気が明らかに上昇しているとは実感できない。今の時代、かつての好景気みたいなものを期待することはできない。ただ、どんどん進んでいた閉塞感から今抜け出そうとしている感じはある。それを確実なものにしてくれる政治を期待したい。

 安倍総理の外国訪問は最近の総理にはない積極的姿に見える。日本を売り込んでいるのだ。メイドインジャパンは世界の一級品なのだ、良いものは売れる。また、後進国のインフラ整備は大きな貿易ターゲットにもなる。中国、韓国に今後れを取っているようだけれど、巻き返すことはできる。新しい貿易振興策を推進し、中小企業の活性化を図ってほしい。

 国内の農業問題も、TPPと連動させ、構造改革に進んでほしい。今でも日本の農産物が輸出できている。いいものは売れるのです。野菜など中国産がたくさん出回っているけれど、それで日本の農産品が売れなくなっているということはない。準国産を売り物にしている物産も多い。そんな期待される作物をなぜもっと作ることができないのか。未耕作地がどんどん増える現状を、規制緩和で解決する道だってあるはずだ。

 今あまり問題になっていない、日本の国の負債、この後に来る消費税問題、それにぐらつかない経済の活性化をぜひアベノミクスの成果として国民に感じ取らせる政策を実現してほしいものだ。
コメント (1)
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