旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

キルケゴール『反復』

2015年10月28日 20時49分09秒 | Weblog

    キルケゴール

事態が休養に当たるのか、静養に当たるのか、療養に当たるのか、迷う理由など見当たらない。詰まる所、目的が休養だろうが静養だろうが療養だろうが、体を労わって私は仕事を休む。事態を言葉で捉えようとするから、迷うのだ。しかも、キルケゴールの「反復」を読むとさらに、言葉の不確かさというものが当然のことのように思えてくる。時間があるから今度こそ、この「反復」を読み解く。
体に耳を傾けても不調音は聞こえてこない。診断と体調のギャップに戸惑うばかりだ。それでも大事をとって11月3日「文化の日」まで休暇をとることにした。