昨夜半から降り始めた雨のおかげで畑は十分に潤った。私の勘は天気予報よりも当たる。種を撒いて軽く水をかけておいたら予想通り一昨日は曇り昨日は降った。散水は自然の力を借りる。五感で天気模様を察しながら野菜育てに励む。明後日の土曜はサトイモの大きな葉の上で水玉がきらめくことだろう。
吉報に沸くほどに「お祈りの手紙」の悲しさが際立つ。連休明けの今日、冬が訪れる前に「お祈りの手紙」を絶滅することを誓った。悩めるクライエントがひとりでもいる限り私は幸せになれない。3人のクライエントの話に耳を傾けているうちに今日も陽が落ちた。かれらの要望や気持を聞き切れていないわが身に一抹の不安が残る。
『お祈りの手紙』
企業から来る不採用通知の事。文末に「今後のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。」とかならず入っているので、こう呼ばれるようになったと思われる。