旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

祝日

2015年07月20日 21時29分50秒 | Weblog

午前の10時前から午後の1時過ぎまでの炎天下で、畑の草むしりに精を出した。もっと時間をかけてのんびりと作業を進めればいいものを、つい夢中になってしまう。週の土日のいずれかに農作業に励む。残りの1日は読書と趣味のためにとっている。だから実質、週に1日分の作業時間しかない。それでも農園で汗をかくのは爽快だ。陽でやられないように後頭部にタオルをあてながらの作業で、顔面から汗が滴る。隣の畑の老夫婦が青シソ数本とナス3個をを分けてくれた。お礼にインゲンを渡した。センター棟に頭から水をかぶりにいく途中でカラスの仕業について夫婦連れと言葉を交わしていると、近くの畑の男性もカラスの悪行を語り始めた。頭を冷やして、水分を補給してから、サツマイモ20株余りと、サトイモ20株足らず、カボチャ2株に水を撒いて実ったカボチャの数を確かめてみたら8つがいずれも直径20センチ以上の濃い緑に成長していた。ホウレンソウとインゲンの収穫を終えた畑に、石灰を撒いて十分に水をやった。ゴボウは順調に根付いているし、ダイコンの成長には勢いがある。カラス対策を講じなければならないミニトマトはいくつもの房で、まるでたわわに実ったブドウのような外観だ。背丈も優に私の背丈を超えた。ナスとトウガラシ、サトイモには肥料と水をやった。作業の大半は草むしりに費やした。
所用を済ませた帰宅後の暇つぶしに、昨日買った「『反日』中国の文明史」(ちくま新書)・「巨龍の苦悶 中国GDP世界1位の幻想」(角川新書)、「タブーの正体!」(ちくま新書)、「一般意思2.0 ルソー、フロイト、グーグル」(講談社)を読み始めたら日が暮れようとしている。今日は良い時間が流れた。