旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

弁明

2011年12月12日 09時49分17秒 | Weblog
早朝から菜園でホウレン草と春菊、姫ピーマンに大根の収穫に励んだ。

自宅で少し休息してから健康診断結果について協議するために敬愛する主治医の先生を訪ねた。自分の判断でいきなり治療をやめて半年がたつ。健康診断の結果、この1年で中性脂肪血が倍増していた。高脂血漿の処方を願い出た。半年ほど前には先生の処方によって良い結果が出かかっていたというのに、独断で治療をやめてこのザマだ。治療が必要であることを健康診断で再び指摘されたこの患者の態度は、先生からみれば不遜以外のなにものでもないことだろう。

あの日の朝は特に冷えた。いつも通り熱いシャワーを浴びて健康診断をうけたのが悪かった。シャワーで温めたのち冷気に身体をさらしたのだから血管は慌てて収縮する。だから、あの日は血圧が急上昇していたのではないかと弁明した。「それもしてもあそこまで上がることはない。」というのが診断だった。血圧については小康状態だ。血圧は下115に上170程度に落ち着いている。

最近、メンタルヘルス関連のテキストを読んでストレス関連疾病のトップが本態性高血圧であることを知った。私は同僚から「はやとさんは規定を覚えることよりも、なぜそういう規定ができたのかが気にかかる人だ。」と言われるくらい制度について深く考える。「だから血圧が・・・。」と言いかけた。しかし「やはりそれにしてもあそこまで上がることはない。」と言われそうなので口をつぐんだ。