旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

論拠

2011年03月06日 17時51分06秒 | Weblog
心理学でいう行動療法や認知療法、論理療法に関心が移っている。もともとは、キャリアコンサルティングの基本的な理論を習得するために独学を始めたのが発端だから、方向性という意味では大きく外れていないのかも知れない。

渡辺三枝子さんや宮城まり子さん、木村周さんのテキストを読み終え、シャインの「キャリア・アンカー」を読んでかなり失望した頃から雲行きが怪しくなっていた。初学者の場合、浅薄な知識を振り回して学問の体系を非難しがちであるし、読書のみに依存した知識の修得には限界があることも承知している。

それでも、キャリコン理論の一部を疑問に思い始めた。産業カウンセラー資格取得のためのテキストとバーンズ著「認知心理学入門」を注文した。国家検定は学識ではなくて総合的な実践能力を検定する。この二冊の本のうち、私が先に読みたいのは「認知心理学入門」の方だ。受検対策という面からみると脱線しかかっているようだ。さてどうしたものか。