国分康孝著「カウンセリング心理学入門」によると、アメリカのカウンセリング学会は職業指導学会が母体になって生まれた。カウンセリング心理学という呼称は職業心理学者ドナルド・スーパーなどの提言による。つまりキャリアカウンセリングとその基礎になっている職業心理学がカウンセリング心理学のルーツなのだ。
一方、日本のカウンセリング学会は、応用心理学会の相談部会が母体となって生まれた。しかし、学問としてのカウンセリング心理学をみるとき、そのルーツはキャリアカウンセリングとその基礎になっている職業心理学なのだ。
一方、日本のカウンセリング学会は、応用心理学会の相談部会が母体となって生まれた。しかし、学問としてのカウンセリング心理学をみるとき、そのルーツはキャリアカウンセリングとその基礎になっている職業心理学なのだ。