goo blog サービス終了のお知らせ 

旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

辞典

2010年10月08日 23時04分01秒 | Weblog
届いた平凡社の哲学辞典で気にかかっていた項目を一気に引いてみた。まずメルロ・ポンティ、ついでフォイエルバッハ、カミユ、イデア、ハイデッガー、王陽明、認識、存在、形而上学、etc。自分の理解と辞典の内容におおきな相違がないようなのでひとまず安心した。本を読む楽しさを知ってからというもの、正確に理解できない言葉にでくわすと辞書に当たって確かめながら読み進んでいた。いまだにその習慣が続く。

今日は、疎遠になっていた古い知り合いと久しぶりに会った。事情があってこちらから交流を避けていた。先方からすると義理を欠いた奴だと思っていたことだろう。10歳ばかり年長のかれから「敷居が高いだろ。」のひとことで迎え入れられた。「体をいたわるには、ああいう方法しかなかったもので。」と返した。間を取り持ってくれた元同僚を交えてしばし話をした。むかしのように古い知り合いが主催する酒宴に招かれ、承諾してから医院を辞した。

少しばかり余裕をもって仕事や人との交流に対応できるようになった。みずからの言動に少しづつブレーキをかけ始めた控えめな自分に気がつくこともある。この3連休のうちの少なくとも1日は読書に向ける予定だ。