ただ今当地区の氏神様「釧路鳥取神社」の秋祭りの最中で、昨日の昼からお神輿さんの渡御があった。ちょうどウォーキングに出掛けていて、肝心の本神輿にこそ間に合わなかったが、渡御のしんがり役の獅子舞が向いの家の玄関先で舞っていたのを、折り良くカメラに収めることが出来た。
この神社の秋祭りは例年九月の13・14・15日の三日間で行われていた。最近ともすれば神社のお祭りと謂えども、実入りを目論んで週末に重ね行うことがとかく多いのだが、ここだけは一貫してこの三日間で決めていた。
以前は地区内の小中学校は、この本祭りの日を休みとしていたから、神社境内の出店は一段と混雑していたものだった。
我が家でもまだ孫たちが幼かった頃には、毎年のように押しかけて来てはせがまれたものだった。しかしその後は小遣いを餌に、幾ら呼び寄せても振り向いても呉れなくなってから久しい。
遠くから聞えて来るお神輿渡御の祭り囃子や、目の前での獅子舞に遠く子ども時代を想い出していた。子ども時代のお祭りの記憶は、よき時代の樺太の炭砿町での「炭山祭り=やままつり}である。炭住(八軒長屋)の庇という庇一杯に飾られた、桜の花びらをかたどった、炭山祭り用の花飾りの華やかさは、今でもはっきりと想い出すことができた。そしていつの間にやら、あの懐かしい唱歌をついつい口ずさんでいた。
お祭りの人気者獅子舞
縁起物で幼児の頭を噛む獅子舞
向いの家の玄関前で舞う獅子舞
この神社の秋祭りは例年九月の13・14・15日の三日間で行われていた。最近ともすれば神社のお祭りと謂えども、実入りを目論んで週末に重ね行うことがとかく多いのだが、ここだけは一貫してこの三日間で決めていた。
以前は地区内の小中学校は、この本祭りの日を休みとしていたから、神社境内の出店は一段と混雑していたものだった。
我が家でもまだ孫たちが幼かった頃には、毎年のように押しかけて来てはせがまれたものだった。しかしその後は小遣いを餌に、幾ら呼び寄せても振り向いても呉れなくなってから久しい。
遠くから聞えて来るお神輿渡御の祭り囃子や、目の前での獅子舞に遠く子ども時代を想い出していた。子ども時代のお祭りの記憶は、よき時代の樺太の炭砿町での「炭山祭り=やままつり}である。炭住(八軒長屋)の庇という庇一杯に飾られた、桜の花びらをかたどった、炭山祭り用の花飾りの華やかさは、今でもはっきりと想い出すことができた。そしていつの間にやら、あの懐かしい唱歌をついつい口ずさんでいた。
お祭りの人気者獅子舞
縁起物で幼児の頭を噛む獅子舞
向いの家の玄関前で舞う獅子舞
廃藩の折ですから古い時代の、かなり由緒あるものです。因みに氏子の一員で、我が家もさほど遠くない所です。
唱歌はパソコンのお蔭です。