昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

「ヒメマス釣り」水温むK川で

2006-05-10 17:31:24 | 日々の雑記
 五月の上旬が終り、そろそろ釣のシーズン到来である。GWの終盤両日は今年一番の気温を記録した。今年一番の暖かさと云っても、16度そこそこまでの気温だったが、とにかくこの地域では珍しい暖かさだった。

 この暖かさに誘われ、この時季を待ち兼ねていた多くの釣り人が、近くの川に姿を見せた。大半は大人たちであったが、中には母子連れの姿もあった。

 この川でこの時季ならば、釣れるのは産卵で溯上して来た「ウグイ」が圧倒的に多く、大分昔のことになるが会社が終ってから、子どもを連れて良く出掛けたものである。やはりこれも昔のことだが、この川の左岸に水産加工所が多くあって、特に蒲鉾工場の排水溝がある川下は、数日間に限って入れ食い状態なり釣り人で賑わいを見せていた。
 今は何が釣れるのか気になり、釣り人の場所に近付こうとしたが、その辺りは湿地帯でウォーキングシュウーズでは到底無理で諦めたが、折り良く堤防にの車から降りて来た人が、一見して釣り人と見てとれたので、日頃の人見知りを押して訪ねてみた。なんと返されて来た言葉は、全く思い掛けなく「ヒメマス」とのことだった。
 「アメマス」ならば、以前にも偶に釣れたことがあるとは聞いていたが、「ヒメマス」のことは初めてだった。更にこの人は続けて話してくれた。
それによると、釣れる日は面白いように釣れるらしくて、昨夕と今朝方には少しの時間で40~50センチのを5本も釣った人が居たとのことだった。
そう聞けば、吊り上げる場面が見たくて、その後暫しの間粘っていたが、暖かいと云っても、まだまだこの地域は日が傾くに連れて特有の風が出始め、それも川風とあって、ジャンパーだけの身には応えて早々に退散した。

 大人たちの中に母娘の釣り人の姿も在った。

何か連れたようだが遠過ぎて良く分からない。

拡大して見たが今度はボヤケテ余計分からない。



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2 コメント

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じゃこしかさん、こんばんは (polol181)
2006-05-10 21:47:19
釣り人が出てくるなら、もうしめたものだ。寒さも仕事を終えて退散でしょう。日一日と暖かくなり、ウオーキングが楽しめるようになります。新鮮な野菜も出回り食卓を賑わすことでしょう。こちらは、今日は一日曇天で肌寒かった。いつもの河原で水鳥を狙って待ったけれど、収穫はありませんでした。残念
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poloさんこんにちは (じゃこしか)
2006-05-11 14:33:09
 何時もコメント有難うございます。

 魚が釣れ出して、漸く河畔公園にも人が出始め賑やかになったと思った途端に、昨日は日中でも6度にもならず、冷たい雨模様の一日でガッカリです。

 花の季節到来も一進一退、私も「もどかし族」の一員です。
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