昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

ボケ防止に

2007-04-06 20:44:56 | 日々の雑記
 
                 ボケ防止に
 最近目にした一本に、「ボケ防止にはへたじょうずは抜きにして、詩歌や俳句などの創作が最適」とあった。もとよりそのような才能はまったく無いのだったが、せめて「PPK=ピンピンコロリ」をめざして心掛けようと思うしだいです。

                 河畔にて  
 
 近頃は風の日が多かった。朝からよく晴れていたので、今日こそ歩きに出ようと勇んでいたのだが、そのやさきの昼前あたりからいつもの風が出てきた。
 このところ室内歩きばかりが続いていたから、少し身体がなまって来たようで、身体は重くかったるい感じもする。
今日は少し無理してでもと、老妻と連れだって河畔の遊歩道へ向かった。
この河畔は、つい先頃まで30羽ほどの白鳥の親子が群れていたところだ。しかし今は、白鳥どころかあれほどうるさく白鳥につきまとっていた、カモメはもとよりあの執拗なカラスの姿さえ見えない。

歩きはじめてまもなく、あんじょう心配していた風が吹きはじめてきたが、それは良い具合に追い風だった。
久しぶりの外歩きだったが、風に押されて軽がると予定の歩数をこなしてしまった。しかし帰りは向え風だった分だけ時間がかかり、けっきょくはいつもとおなじになってしまった。
帰りがけに気づいたのだが、この風のなかで釣り人を発見した。「ヒメマス」にはまだかなり間があるはずなのに、いったいぜんたい何が釣れるのだろうか。

  ※ 下手はへたなりに、ただ楽しめばよいとのことだったので、恥をしのんで下記の駄作を載せてみました。

       ☆ 白うさぎ跳ぶがごときに
         波のたつ
         春の岸辺に釣り人のおり




 


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2 コメント

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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2007-04-06 23:05:46
なかなかやるじゃないですか。詩歌には疎いので、批評はできません。情景がしっかりと伝わってきます。
白馬走る、としないで、白ウサギとしたところに、場面が川または湖であることが分かります。
運動は、ちょっと間があくと途端にカラダが重くなりますね。
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poloさんこんにちは (じゃこしか)
2007-04-08 16:07:07
 いつもコメント有難うございます。
なおコメントのお返しが遅れてすみませんでした。

 「さて兎がとぶ」というくだりは、浜言葉でおもに漁師さんなどが使う言葉です。例えば、風が出てきて荒れる前兆で、波の頂が白く砕けだす現象です。 それがあたかも、多くの兎たちが草原で飛び跳ねる様に似ていたからでしょう。 
 まったく上手い表現ですね。
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