ボケ防止に
最近目にした一本に、「ボケ防止にはへたじょうずは抜きにして、詩歌や俳句などの創作が最適」とあった。もとよりそのような才能はまったく無いのだったが、せめて「PPK=ピンピンコロリ」をめざして心掛けようと思うしだいです。
河畔にて
近頃は風の日が多かった。朝からよく晴れていたので、今日こそ歩きに出ようと勇んでいたのだが、そのやさきの昼前あたりからいつもの風が出てきた。
このところ室内歩きばかりが続いていたから、少し身体がなまって来たようで、身体は重くかったるい感じもする。
今日は少し無理してでもと、老妻と連れだって河畔の遊歩道へ向かった。
この河畔は、つい先頃まで30羽ほどの白鳥の親子が群れていたところだ。しかし今は、白鳥どころかあれほどうるさく白鳥につきまとっていた、カモメはもとよりあの執拗なカラスの姿さえ見えない。
歩きはじめてまもなく、あんじょう心配していた風が吹きはじめてきたが、それは良い具合に追い風だった。
久しぶりの外歩きだったが、風に押されて軽がると予定の歩数をこなしてしまった。しかし帰りは向え風だった分だけ時間がかかり、けっきょくはいつもとおなじになってしまった。
帰りがけに気づいたのだが、この風のなかで釣り人を発見した。「ヒメマス」にはまだかなり間があるはずなのに、いったいぜんたい何が釣れるのだろうか。
※ 下手はへたなりに、ただ楽しめばよいとのことだったので、恥をしのんで下記の駄作を載せてみました。
☆ 白うさぎ跳ぶがごときに
波のたつ
春の岸辺に釣り人のおり
白馬走る、としないで、白ウサギとしたところに、場面が川または湖であることが分かります。
運動は、ちょっと間があくと途端にカラダが重くなりますね。
なおコメントのお返しが遅れてすみませんでした。
「さて兎がとぶ」というくだりは、浜言葉でおもに漁師さんなどが使う言葉です。例えば、風が出てきて荒れる前兆で、波の頂が白く砕けだす現象です。 それがあたかも、多くの兎たちが草原で飛び跳ねる様に似ていたからでしょう。
まったく上手い表現ですね。