このところ夕焼けを追って、毎日のように市内を駆け回っております。
夕焼けが日本一だと地元住民が、昔から自慢して来ただけに、多少の差こそあれ市内の何処からでも眺められます。
しかし何処から見ても同じようなものでも、写真撮影にはそれぞれに恰好のポイントが幾つか在って、しかもそれが時季的に色々と変わって来ますから、写真技術の下手は下手なりに、自分勝手な理屈を並べては市内を右往左往する始末です。
日の出朝日には青年にも似た昂揚感を喚起されて、それはそれで善いと致しますが、70余歳ともなればやはり夕陽夕焼けに安らぎを覚えます。何故にそうなるのかは一向に分かりませんが、或いは私だけの中に、遠いとおい先祖の誰かのDNAが引き継がれているのかも知れません。
何時ものとおり昼食(1時半頃)と昼寝を済ませると、ちょうど3時近くになりやや陽が傾いて来ます。そして周りの家の屋根や壁が金色に染まり掛けて来る頃になると、もうじっとしては居られません。最近手に入れた薄方の小型デジカメをポケットに、家を飛び出し不良少年ならぬ、まだらボケ老人の市内彷徨が始まるわけです。
下の写真は、写真撮影など全くの素人が、己の好みに合わせて撮りまくって来た中のものです。ご笑覧頂ければ幸いです。
鳥取神社記念館と夕焼け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/72/9224d15038d27b6790c63eaf1f7d689a.jpg)
夕陽に映える鳥取橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c1/1477171b31f81efd2d7c13c8b10e154c.jpg)
市内昭和町中央から夕焼け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1b/a37efb43c27c95f9fe2c93b71b19ccf9.jpg)
湿原の彼方へ沈み行く夕陽
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b4/101080b2720b4ad0cc380cb0b40074e6.jpg)
夕焼け前の釧路港
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e2/f988c193429433444ed4d2090903745c.jpg)
米町啄木公園から見た太平洋に沈む落日
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/89/3db89e2038a9c0763a7018b2a8a73370.jpg)
夕焼けが日本一だと地元住民が、昔から自慢して来ただけに、多少の差こそあれ市内の何処からでも眺められます。
しかし何処から見ても同じようなものでも、写真撮影にはそれぞれに恰好のポイントが幾つか在って、しかもそれが時季的に色々と変わって来ますから、写真技術の下手は下手なりに、自分勝手な理屈を並べては市内を右往左往する始末です。
日の出朝日には青年にも似た昂揚感を喚起されて、それはそれで善いと致しますが、70余歳ともなればやはり夕陽夕焼けに安らぎを覚えます。何故にそうなるのかは一向に分かりませんが、或いは私だけの中に、遠いとおい先祖の誰かのDNAが引き継がれているのかも知れません。
何時ものとおり昼食(1時半頃)と昼寝を済ませると、ちょうど3時近くになりやや陽が傾いて来ます。そして周りの家の屋根や壁が金色に染まり掛けて来る頃になると、もうじっとしては居られません。最近手に入れた薄方の小型デジカメをポケットに、家を飛び出し不良少年ならぬ、まだらボケ老人の市内彷徨が始まるわけです。
下の写真は、写真撮影など全くの素人が、己の好みに合わせて撮りまくって来た中のものです。ご笑覧頂ければ幸いです。
鳥取神社記念館と夕焼け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/72/9224d15038d27b6790c63eaf1f7d689a.jpg)
夕陽に映える鳥取橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c1/1477171b31f81efd2d7c13c8b10e154c.jpg)
市内昭和町中央から夕焼け
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1b/a37efb43c27c95f9fe2c93b71b19ccf9.jpg)
湿原の彼方へ沈み行く夕陽
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b4/101080b2720b4ad0cc380cb0b40074e6.jpg)
夕焼け前の釧路港
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e2/f988c193429433444ed4d2090903745c.jpg)
米町啄木公園から見た太平洋に沈む落日
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/89/3db89e2038a9c0763a7018b2a8a73370.jpg)
出世坂ですか。今度近い内に訪れてみます。
熊子さんが仰るとおりで、安らぎと温もりが一杯で、まるで故郷へ帰った気がします。
私は夕焼けを見ると、「家」に帰りたくなります。必ずしも今住んでいる住居と言う訳ではなく、懐かしいと思うどこかへ(どこであるかは漠然としているのですが)帰りたいと言う感情がこみ上げてきます。これを郷愁と言うのでしょうか?
皆さんの仰る通り、安らぎや温もりを感じるのです。
人は皆夕焼けに郷愁を感じて、ホット安らぎを覚えるのは、私の突飛な考えですが、現人類の黎明期の頃、昼間は食料採集のため散りぢりになっていた家族が、夕焼けに染まりながら無事に戻ったのを喜び合い、一息ついて安らいでいる日常の繰返しが、DNAとなって受け継がれて来たのではないか・・・。
長々と愚にも付かない事を並べ立て仕舞いました。ご容赦下さい。
何百万年の昔、アフリカの平原に沈む夕日の下を、家路に急ぐ遠い祖先達の思い。それが今も私たちの心の中に息づいている…まるで一編の詩の様です。
じゃこしか様は詩人ですね。
美しい夕焼けを見ていると、このお話も「もしや本当に?」と思われてきます。
そうであるならば、私たちが抱いている様々な思いも、遙かな未来の人々へと伝わってゆくのでしょうか…
アフリカの一人の女性が、原人類の母親であり、また祖先だと言われております。
キットその女性が感じた事柄などが、今の私たちのDNAの中に組み込まれたのでしょう。
ですからそれぞれの人の感受性の差こそ在れ、間違いなく未来永劫に伝わって行くものと信じます。