昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

新秋刀魚

2004-07-15 20:14:47 | 日々の雑記
予報に反して午前中はぐずついていた天気も午後にはカラッと晴れ上がり、約一週間ぶりに青空とお日さんがその姿を見せた。早速く低温でジメジメした霧雨から開放されて、買い物がてらドライブに出かけた。思っていた以上に外気温が暖かく、久しぶりに半袖姿で出たのだが窓からの風がとても心地良い。

ひとしきり湿原道路を飛ばしてから何時もの大型店で買い物、地下の魚売り場で銀色に輝く秋刀魚を見つけた。まさに解禁されたばかりの新秋刀魚である。「刺身用新秋刀魚」の品書きに食欲をそそられ、値段はさて置きひとまず二匹買った。解凍さんまなら四・五十円で何時でも買えるが、新さんまとなると四・五倍はする。今日のは中型だからそんなもの済むのだが、これが大型になると優に十倍近くにもなるだろう。

 刺身にするには身おろしの後最も厄介な手順がある。それは毛抜きでもっていちいち小骨を抜くことだが、それは毎度の事ながら妻の仕事で、私はもっぱら食べる役にまわるから到って気楽なもので、もう今から食べる事を考えている始末で、生姜醤油に刻み葱・・そう考えただけでゴクリと生唾を飲み込んだ。

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