昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

今年最後の・・・柳町公園で

2009-11-15 16:48:36 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 初めにお断りしておきますが、今日の載せる写真は初雪の前の日に行って撮ってきたものです。ボツにするのは勿体ないと思ったしだいです。

 週間天気予報で雪マークが出た翌日でした。予報どおりに雪が降るかどうかは分からなかったが、若し降ったならば、今年はもう行くことは無く、おそらく今年最後になるだろうと、曇り日ながらもブログ写真が撮れるのでは無いかとの僅かな期待を持って出掛けたのです。
 来るきっかけとなったのは、昨日孫たちのところへ届け物をした帰り道で、何の意図も無く通った柳町公園通りで目にしたのが公園内の低木の紅葉でした。
 夕方の殺風景な公園の中で、一際燃えるような真紅の紅葉に惹かれてしまったのです。 
 何がなんでも行って見なければと家を出たのですが、走りながら脳裏によぎったのは、果たして駐車場が空いているかどうかでした。
 ところが何時来ても空きが無いどころか、トイレの前の通路にさえもが車に占拠されるほどの混みようだったのが、その時ばかりは珍しくガラガラに空いていましたので、好きな場所に停めることが出来ました。
 それもその筈で、パークゴルフ場は既に閉鎖されていたからで、さすがに広いゴルフ場には人影が無く、時おり風に吹かれ行く枯れ落ち葉のみが目に付くだけでした。
 また公園全体を見わたしても、いつもは老人カップルや犬連れの散歩の人たちが結構多い筈なのに、黒雲が空いっぱいに広がっているとは言いながら割には暖かい日でしたが、何故かこの日はそうした人影は余り見当たりません。
 ただ時おりエコーーバックを手にした買物帰りの人が通り、また勤め人風の人が自転車で走り去るのが目に付く程度で、如何にも晩秋の昼下がりの佇まいでひっそりとしていました。
 そんな中で遠くからでもひと際目を惹くのが、金色に輝く落葉松と真っ赤な低木の一叢でした。

遠くからでも真っ赤に燃える様な紅葉・・・だが名前は知らない

金色に輝くカラマツ(落葉松)の黄葉

やはり名前の分からない低木

       同       上