昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

紅葉探し・その二・湿原道路で

2009-11-01 18:12:10 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 朝から予報どおりの雲が空一杯に広がり今にも雨になりそうだったから、今日の外歩きは無理だろうと諦めていたのだが、昼近くになるとその雲行きに変化が現れた。
 見るからに雨を降らしそうだった雲は薄くなるばかりか、ところどころが千切れ初めて来たのだ。そしてそれらの雲間から青空さえ覗かれた。
 最近の予報は時おりどんでん返しがあるから、これもきっとその類だろうと少しばかり期待を持って空模様を窺うことにした。
 しかしそんな心配をよそに空模様は益々好転して行き遂には陽が射し始め、ガラス越しに部屋に差し込む日差しはとても暖かい。
 この分なら1時間ほどの外歩きなら問題ないだろうと思われたから、さっそく身支度をして車を出した。
 さて車に乗ったものの行く先の宛ては無かったので、とりあえず河畔を目指して車を走らせたのだが、途中で春先以来湿原道路に行ってないことに気付き、
急遽方向転換して鶴野の駐車場を目指した。
 駐車場は何時ものように工事関係者の車で占拠されているのでは心配だったが、良い塩梅にちょうど1台分だけが空いていた。
 今の体調では500メートル先の休憩場辺りが限度でしたから、さっそく鶴野の休憩場を目指して、何時ものようにカメラを手にぶらぶらと歩き始めたのです。
 最初に目に付いたのが、すっかり葉の落ち尽くして赤い実だけのナナカマドでした。
 
 これより湿原道路へ・・・

ひんやりとした風が枯れ野を吹き渡るだけ・・・

すかっり葉が落ち尽きて真っ赤な実だけが青空に・・・

鶴野駐車場脇の広場の黄葉