昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

長月

2006-09-01 22:21:27 | 日々の雑記
 今日から遂に9月に入りました。陰暦で云う、いわゆる長月というわけです。季節は正直なもので、平年に無い暑さを経験した今年の夏でしたが、その暑さもここ2日ほどはめっきり涼しくなり、家の中でもステテコにランニング姿では肌寒むく、思わず出たくしゃみに慌てて重ね着をするほどでした。
 平年ならば、お盆が過ぎれば一気に気温が下がるのが常で、朝晩ストーブを使用するのが普通だったのです。
 しかし暑い暑いと云っていた今年も9月ともなれば、やはり吹く風に違いが生じて来ます。昼間は何とも思わずむしろ心地良かった筈なのに、日が沈む頃合になるとすっかり変わってしまいます。季節が変わりつつあるのは頬を撫でゆく風ばかりでなくて、空や雲の様にもその変化が現われ、確かな季節の移ろいを特に強く感じた今日でした。

 家の近くの堤防から見た、まさしく秋を思わせる夕べの雲の様です。