今夜孫の家から帰りに眼にしたのだが、立派なホワイト・イルミネーションに出合った。
イルミネーションに付いては、先日札幌市の大通り公園で早くも点灯された事が、ニュースとなって大々的に報道されていたところだが、今夜見たのは一般の個人住宅のものである。この家では昨年もかなり立派な飾りであったが、今年はその比ではなく装置も大掛かりで、家の周りだけでなく塀までが一面に華やかに飾り付けられていた。
一般にイルミネーションというと、ケーキ屋さんとかファストフード店などが客寄せの為にするものと思われるのだが、何故か孫の家が在る界隈・・・特別に目立つ建物があるわけでも又取り立てて事業所あるわけでも無く、極く普通の住宅地なのに毎年競い合うようにして玄関前などを彩りも鮮やかに飾る家が3軒ほどある。
実際に隣町では、電飾コンクールを町を挙げて実施しているとか・・・こうした傾向は年々益々盛んになって行くようである。電気料金など・・・野暮なことはともかくとして、とかく暗い事ばかりの多いご時世、それに防犯上まことに結構なことに違いない。
それにしても如何にも早過ぎる此のイルミネーション・・・!に、嫌でもクリスマスと年末の間近な事を知らされ、今更ながら時の流れ速さと季節の移り替わりの激しさに驚き、色々な掛かりの嵩張る年の瀬を推測い遣り気が重くしている次第である。