畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

申告書

2017-02-19 17:04:44 | 農作業

2月18日(土)  いちじ 

昨日の強風のため、収獲ができないものもあり、連れ合いは、午前中畑に。そんなこともあり、作業は午後までずれ込む。何やかやで、収量は、賛辞を過ぎる。

ハウス内の苅草を、入口のほうに集めておく。その後は、部屋に入り、確定申告書を作成。印刷して、必要書類を張り付け、いつでも、提出できるようにしておく。


強風

2017-02-17 17:17:25 | 農作業

2月17日(金)  いちじ 

強い南西の風。曇り空は、時折真っ黒に変わり、短時間だが、大粒の雨を降らせる。水たまりができるほどには降らないが、暈なしでは濡れるほどではあった。

花畑に行くが、こんな天気で、ざっと降られ、出鼻をくじかれ、帰ってきて、ハウス内の作業。

東側のハウスを建ててある土地が売られ、ハウスを移動しなければならなくなり、この冬の間にとも思ったが、7月まで、猶予をもらってあるので、この春の苗つくりは、このハウスを利用することにした。野菜、稲の苗代を作ることになるので、中の片づけ。昨夏のインゲンやキュウリのネットがそのままで、茅もぼうぼう。ネットを撤去し、草を刈る。モアで刈れるところを刈って、脇のところは手釜で刈る。

風が強く、ひふくのPOフィルムが、風にあおられ、ハウス全体が、大きく揺れる。換気用のフィルムはバチバチ音を立てる。大騒音の中での作業で、早めに切り上げる。


骨組み完成

2017-02-16 17:49:26 | 農作業

2月16日(木) 

一番で、ベーコンのパックをやっといて、と、連れ合いは出かける。

機械とポリ袋、ベーコンを用意し、脱気パックを始める。ベーコンは、形が不ぞろいだし、凸凹のある塊なので、復路に入れるのも、吸気後のシールをする個所に、しわが寄らないようにセットするのが、なかなか難しい。しわが寄ってしまうとそこのシールがうまくできない。空気が入ってしまうから、やっても意味がなく、やり直す。かれこれ、一時間以上かかる。

その後、集卵し、雛の様子を見る。今年も病気にかかってしまい、すでに、半分以上が死んでいる。私は、久しぶりの観察だが、まだまだ、死んでしまうだろう、そんな群れの具合である。こうなってしまうと、もうどうにもならないのがつらい。

その後は、ハウスの組み立て作業。骨組みの組み立てを終える。天井被覆資材を調べて、発注する。鶏糞たい肥を作る場所なので、遮光性のPOフィルムで覆い、直接太陽光が差し込まないようにする予定だ。


後半

2017-02-15 18:07:23 | 農作業

2月15日(水) 

朝は冷えたが、文句なしの晴天。

出荷作業は午後までずれ込み、箱詰めと、納品書打ちをやってから、午後の作業。

鶏舎脇のハウス。昨日残した、峰のジョイントを三か所やり、季節部分の金具とアーチパイプを接続し、アーチが抜けないようにする。

2月も、後半に入った。すっかり日も長くなる。5時のチャイムが鳴っても、太陽は、まだ山の稜線の上。寒い寒いとばかり言っていられない。しっかりやらないと、付けを残すことになるから。


終わり

2017-02-15 17:46:40 | 農作業

2月14日(火)  のち 

早起きでの火の番続きで、疲れていたのか、目を覚ますことなく、6時近くまで、ぐっすりした。

午前中は、味噌つくりの道具類の片づけ。鉄釜やミンチの機械は、来年まで使わないので、さびないように、サラダオイルで拭いて、しまう。ポリ桶やザル類も、洗って干しておいてもらったものを味噌部屋の奥の棚に積み込み片付ける。これで、この一週間ほど何やかやと続いた、味噌つくりは、すべて終わった。これからは、春の農作業へ向けて、しっかり準備しなければならない。

午後は、鶏舎脇のハウス。アーチパイプのレベルを見て、水平になるように、角パイプを差し込んで合わせる。アーチの峰部分を直管パイプと接続金具で固定する。


二日目

2017-02-13 17:37:25 | 農作業

2月13日(月) 

今日は、昨日ほどの冷えではないが、氷は張る。朝のうちは、曇ったり、少々風が吹いたりしていたが、皆が来る頃には、晴天で、風もない、味噌つくり日和。

千葉の自然食品店が仕込む、大豆13kg。スタッフは昨日来る予定だったが、かなり遅くなりそうなので、連れ合いも待ちきれないから、朝、少し早めに出発したらと連絡。で、今日も、5時半に目覚ましをかける。責任上寝坊できないから、念のための目覚まし。携帯のアラームで起床し、防寒着に丸々包まれ、真っ暗な外で、火をつける。本日も順調。

9時前には、スタッフ母子で、到着。10時ころには、我が家の、タマゴ、野菜のお客さんの料理店主、常連さんたち、6人と到着。今年もにぎやかな味噌つくりだ。

私は、もっぱら、みんなの昼食の準備。肉野菜の中華風のおこわと、具だくさんのトン汁。

味噌の仕込みが終わり、大勢での昼食。その後、道具類を洗って乾かし、解散。御一行は、高部神社にお参りして帰ると、一足先に出発。スタッフ母子は、3時過ぎ、去年の味噌を荷に、帰ってゆく。

今年の味噌つくりは、終わった。そしてこれが、イベント的味噌つくりの最後でもある。

我々夫婦の高齢化ということで、今年を最後にしてもらった。


一日目

2017-02-12 16:58:41 | 農作業

2月12日(日) 

味噌つくりの一日目。今日の予定は、我が家の大豆13kgと、地元の友人の11kg。久しぶりに、6時前に起床する。6時には、火をつける予定なので、まだ暗い外に出る。ものすごい寒さだ。すぐに失敗したと気づいた。昨日の朝は冷えるというので、元栓を閉め、外流しの蛇口を開けておいた。昨晩は、予報によると、最低気温は少し上がるようだったので、凍結予防をしなかった。案の定、外流しの蛇口は、ハンドルが回らない。

まあ、陽が出ると溶けるだろうくらいの気持ちで、釜戸に薪をくべ、火をつける。井桁に組んだ太い薪の間に、焚き付け用の小枝と丸めた紙を突っ込んでマッチをする。細い枝は良く乾いているからすぐに燃え上がり、本命の薪に燃え移る。一つの窯がしっかり燃えてから次の窯に。今度は、火を移せばよい。すぐに順調に燃える。最初のうちは、窯から離れずにしっかり火の番。どんどん薪をくべガンガン燃す。30分もしないで、湯気が上がり木蓋の上の雨粒の氷も解け始める。

次第に明るくなり、太陽も顔を出す。しかし、気温は一向に上がらない。7時前には、釜の中のお湯は沸騰始める。ここまで来たら、火は、ちょろちょろ燃えて、静かに沸騰し続けるほどを保つのが理想。火が強すぎると、湯が湧きたち、釜からあふれる。大豆も一緒にこぼれてしまう。程よい太さの薪を適宜くべて、燃え具合を調整する。釜戸の前につきっきりでなくてよい。

家に入り朝の仕事。新聞を読みながら、コーヒーを飲んだり、洗濯したり。時々外に出て、火の様子を見て、釜の中の水の具合も点検する。大豆が完全に湯から出ては良くない。ひたひたぐらいを保つよう、刺し水をする。外は水が出ないから、大きな薬缶で、水を汲んで出る。地面の水たまりは、凍って、がちがちだったけど、次第に溶けて、ぐちゃぐちゃになってくる。しかし、蛇口はまだ凍ったまま。

9時近くなる。順調に燃え続ける釜の中で、大豆はかなり柔らかになる。10時ころから予定していた作業は早まりそうだ。しかし、水が出ないので、作業用のポリタルや、ポリザルは洗えない。友人たちも到着する。部屋のストーブの上の夜間からお湯をもらい、タオルを浸し、熱々を蛇口に巻き付ける。凍結を溶かし、ようやく、水を使えるようにして、道具を洗い、作業を始める。9時半過ぎだった。

味噌つくりを経験してみたいと、野菜のお客さんも参加して、作業は順調。我が家の味噌仕込みも終えたのは、ちょうど、昼のチャイムが鳴るころ。今日は、朝の寒さ、凍結と、庭のぐちゃぐちゃがなければ、風もなく、穏やかな晴天は、最高だった。


2017-02-11 17:42:36 | 農作業

2月11日(土)  いちじ  いちじ 霙

出荷。味噌つくりの準備。

夕方、4時を回るころ、北西のほうから、真っ黒な雲が広がってくる。しばらくして、真っ白な、直径5㎜ほどの霰がパラパラ落ちてくる。一時的にはかなりの降りになり、近くの田んぼもかすむほどになる。地面も真っ白。短時間のことだったが、一面銀世界といってよいほどの景色。その後すぐに、雪交じりの雨に。景色は元に帰ってしまった。今も、霙状の雨が降り、大豆を水と一緒に入れた、大釜のふたを蓋を濡らしている。強い寒気のいたずらだろうが、明日、明後日の味噌つくり。一番大切な、大豆炊きに影響しなければよいが。濡れた地面は、靴が泥を運び、作業を汚くし、やりにくくしてくれる。せめて、それぐらいで、住んでもらいたい。


にわか雨

2017-02-10 17:06:01 | 農作業

2月10日(金)  ときどき  にわか

味噌用の豆を量り、準備する。種用も品種ごとに保冷庫の貯蔵缶に収め、大豆に関しては、作業終了とする。夕方には、大豆を洗い、水につけておく。本当なら、明日の朝でよいのだが、冷え込んで氷も張るような予報なので、今日中にやってしまった。

午後は、急に真っ黒な雲に覆われ、小一時間ほど、霙も混じるような弱い雨が落ちてきたりで、寒いし庭のぐちゃぐちゃは解消されない。味噌つくりの道具を出して用意もしてしまおうかとも思ったが、注視して、会計のまとめ。販売集計も、出金簿も、それぞれに、各項目ごとの集計を計算する。これで完了、いつでも、確定申告書への記帳もできるようになった。


休み

2017-02-10 16:48:20 | 農作業

2月9日(木)  いちじ 

止み間もあるが、しとしと雨の続く、寒い一日。

午前中は、会計のまとめをやる。めどがついてきた。

午後は、来客もあったりして、作業はせず、録画してあった映画を見たりして、休日にした。