5月1日(日)
さあ、今日で終わりだと、晴天の外に出る。昨日は、少し甘く見ていたので、気を引き締めて。まずは、苗をコンテナに。育苗がプール育苗なので、苗箱はPOフィルムの上にある。植付予定を見ながら、プールの水は落としてある。が、水が残るし、乾き始めて、水掛けをすれば、その水も残る。苗箱から、水が滴る状態だ。それで、早めに、プールから出してコンテナに積んでおくことにする。
もう陽も高く、まぶしいほどの天気の中、トラックを運転して、田植え機を東から西へと移動する。乗り換えて、苗と一緒に田んぼに到着。田植機に苗をセットして、植え始めたのは、10時をだいぶ過ぎてから。この地区の田んぼは、用水を必要とする場合、堰水を購入する仕組みだから、天水を大事にせざるを得ない。田水を思い切って落とすのはためらう。当然、水の多い状態で植えることになる。植える速度は遅くなるし、水の深いところでは、植え付けた苗も水没するところもある。踏みつけないようにスロー運転となるときもある。
昼をはさんで、最後の田んぼを植え終り、機械が陸に上がったのは、4時少し前。機械の泥をさっと洗い落し、引き上げてくる。お役目を終えた苗コンテナをばらして下し、畑モードへの切り替え。明日からは、夏野菜の植え付けへ向けて、急ピッチで準備だ。
早苗ぶりだと、二日続けての祝いのために、一升瓶を買ってきて、線を抜いた。