畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2016-05-02 19:20:00 | 農作業

5月2日(月)  ときどき 

早速、畑仕事。まずは、ナス科の野菜を植える変換畑。もともとは基盤整備済みの田んぼで、段々になっている一区画。周囲は、黒と法面になっている。春草が茂っている。その草刈りから。この田んぼは、何度か、マムシを切っているから、畑に利用するには、草をきれいにしておかないと怖いから。モアと、刈払機で、ぐるりの草刈り。と、今日も早速にマムシを切り殺すことになった。植えの圃場との法面の草むらだった。マムシは、機敏に逃げないから、よく刈払機にかかる。中途半端にしないため、確実に息の根を止めてから、草刈りを続ける。

トラクターの足回りのグリスアップをしてから、畑に運び、ロータリー耕。花畑も、まだ、昨年のトマトのアーチ支柱の片づけが住んではいないが、周りの開いているところをまずは耕す。植付予定の苗が育っているから、その畝つくりを優先しなくてはならない。

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植え終り

2016-05-02 07:31:57 | 農作業

5月1日(日)  

さあ、今日で終わりだと、晴天の外に出る。昨日は、少し甘く見ていたので、気を引き締めて。まずは、苗をコンテナに。育苗がプール育苗なので、苗箱はPOフィルムの上にある。植付予定を見ながら、プールの水は落としてある。が、水が残るし、乾き始めて、水掛けをすれば、その水も残る。苗箱から、水が滴る状態だ。それで、早めに、プールから出してコンテナに積んでおくことにする。

もう陽も高く、まぶしいほどの天気の中、トラックを運転して、田植え機を東から西へと移動する。乗り換えて、苗と一緒に田んぼに到着。田植機に苗をセットして、植え始めたのは、10時をだいぶ過ぎてから。この地区の田んぼは、用水を必要とする場合、堰水を購入する仕組みだから、天水を大事にせざるを得ない。田水を思い切って落とすのはためらう。当然、水の多い状態で植えることになる。植える速度は遅くなるし、水の深いところでは、植え付けた苗も水没するところもある。踏みつけないようにスロー運転となるときもある。

昼をはさんで、最後の田んぼを植え終り、機械が陸に上がったのは、4時少し前。機械の泥をさっと洗い落し、引き上げてくる。お役目を終えた苗コンテナをばらして下し、畑モードへの切り替え。明日からは、夏野菜の植え付けへ向けて、急ピッチで準備だ。

早苗ぶりだと、二日続けての祝いのために、一升瓶を買ってきて、線を抜いた。

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六八

2016-05-02 06:59:35 | 農作業

4月30日(土)  

午前中は、出荷を手伝う。目処がついてから、二日目の田植えの準備。東地区の田植えだ。まず、予定の苗を、ハウスから運び出し、苗コンテナに積み込む。田植機を、トラックに積み込み、田んぼに運んでくる。それから、昼食。

今日の予定は、東地区のみ。面積にしては、昨日の半分以下。余裕だと、昼休みも十分取り、ゆっくりと出発。こちらも、水を少なくしておいたので、植付運転は苦労しない。受託している20a強は、苗に殺虫剤を振るし、やはり、極力、欠株が出ないように、慎重になってしまうから、少し時間はかかる。それと、毎度の愚痴だが、小さな変形田。植付なしで走ったりの余分な運転が必要だ。かなり時間がかかり、植え終って、機械の泥を洗い流したのは、日が沈んでからとなってしまった。明日の予定地に、機械を運んでおこうという、目論見は外れてしまった。

連れ合いに、夕食は、スーパーから、出来合いのものを買ってきて、ついでに、刺身も、と連絡をして、帰途に就く。苗箱を片付け、明日の予定地の田んぼの様子を見てから、家に入り、今日は給湯器からの自動お湯張のスイッチを押す。

毎年のことだが、このように、忙しい中で迎える、4月30日。68年もよく生きてきたなと、刺身を肴にのどを潤す。

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