畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

四季菜 優

2014-07-21 19:31:27 | 農作業

7月21日(月)   いちじ 

思いのほか、雲が多く、弱い雨もぱらつくような天気。梅雨明けで、真夏の太陽を想定していたので、過ごしやすい一日だった。

幕張本郷の「優」のご一行が、訪ねてくれる。総勢7名。居酒屋風の食べ物屋さんで、板さんと、常連客の皆さん。圃場見学をし、宮畑では、マルチ畝間の草取りをやってくれる。ヒユナが腰の高さ位に伸びている。こうなると、根の張りが強く。大の大人でも、思い切り力を入れないと、ぬけないほどになっている。

2時間弱くらいの作業だっただろうか。幸いにして、陽の射すこともなく、逆に弱い雨がサーッと落ちたりで、汗だくになることはなかった。

短い滞在で、昼過ぎには、帰りに温泉につかってと、出発していった。

夕方、少し日差しが出てきたが、大豆を2トレイ半植え付ける。

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2014-07-20 18:47:14 | 農作業

7月20日(日)  いちじ 

雨は、夜の早いうちだけで上がってしまったようだが、地面が湿るほどには降ってくれた。田んぼには足りないが、乾いた畑には恵みだった。植え付けた大豆は大丈夫だし、今日、明日予定する、二度目の5トレイもしっかり根付くだろう。午後には、宮畑で、大豆を植える。2,5トレイ。3時を回るころ、暗くなり、弱い雨が落ち始めるが、10分もするかしないうちに止んでしまう。

サツマイモの苗取りをして、100本ほどの植え付け。最後の大豆の播種。七里、2トレイ。茶豆、1トレイ。黒豆、1トレイ。

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本音

2014-07-19 17:56:31 | 介護日記

7月19日(土)   のち 

午後、母のステイ先に、薬などを届けに行く。失禁がひどく、タオルケットを予備に持ってきてもらえれば助かる、とのことなので、タオルケットと、防水シーツも届ける。職員の話では、なかなか大変のようだ。着替えや、入浴など、尿取りパッドを使ってくれるように話しても、素直に言うことを聞かない。私が、そんな粗相をするはずがない、と、拒むことが多いとのこと。日増しにそうした態度が強まるようで、苦労しているようだ。とにかく、自分は人に迷惑をかけることがない、と思い込んでいる人間だから、認知症が進めば進むほど、扱いにくい人間になってゆく。その半面、肉体的健康は、元気そのもの、わが母とはいえ、いい加減にしてもらいたい、というのが本音だ。

帰り道、3時を回るころから、フロントガラスにポツポツしてくる。昨夜は、テラスをたたく雨音に期待はしたが、空振りだった。今日こそは、少しだけでもお湿りをと、宮畑に回ってみる。大豆は、生き生きととまではゆかないが、しっかりと立っている。カンカン照りにならない限りは、活着してくれそうだが、一雨来てくれれば、完璧だ。

帰宅して、雨雲の予想を見ると、これから、しっかりとした雨雲が、やってきそうだ。半分あきらめていた、サツマイモ畝の空いているところに、植えられるかもしれない。と、苗取りを始めると、大粒の雨が。濡れるほどに降ってきたので、仕事仕舞いとする。

午前中、秀畑。防獣ネットを片付け、草刈りと、マルチフィルムの撤去。

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籾殻

2014-07-18 19:26:24 | 農作業

7月18日(金)  

午後は、宮畑。昨日の続きで、大豆の植え付け。昨日は、3トレイ植えて、今日、残る2トレイ植える。昨日植えてから、ほとんど、日差しが強くなることがなかったので、苗はしんなりとはしていない。しかし、水分の少ない畑土に、じっと耐えているような状態。天気予報は、今夜の間に、弱い雨の予報。頑張れと、励ましながら、植え付ける。昨日植えたところ、鳩だろうと思うが、カラスかもしれない。何か所か、引き抜かれたり、食われたりしていた。鳥害だ。

籾殻置き場が満杯だ。先日籾摺りをしたので、籾殻置き場が満杯になった。毎年、冬の間に、何度も燻炭づくりをやり、籾殻は減るのだが、今年は、燻炭づくりをそれほどやらなかった。ハウスがつぶれたことで、再建に追われ、この冬は、あらゆることが、手抜きになり、今、その付が回り、苦労している。秀畑の惨状もそうだし、籾殻満杯もそうだ。去年からのモミガラがそのまま残ってしまっている。一月もすると、今年の稲刈りが始まる。このままだと、籾摺りができない。それまでに少なくとも、半分ほどに減らさなければならない。

籾殻置き場の前を片付ける。大きな貯蔵缶で、籾殻燃しをできる装置を作る。燻炭か、籾殻灰を作り、畑に使う。鶏も、廃鶏に出し、新しい鶏と入れ替える。その時の鶏舎の敷料として、使う。いろいろと作業するに邪魔になる、籾殻置き場前に放り込んである、なにやかやを、片づける。いつものことだが、我が家での出足である。

700Lほどの容量の貯蔵缶で、籾殻燃しも始める。

 

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出穂

2014-07-18 18:44:38 | 農作業

7月17日(木)   ときどき 

午前中は、秀畑。まだまだ続く、草刈りと片づけ。今日は、張りっぱなしのまま草に埋もれていたマルチフィルムを3畝分撤去もする。強い日差しの下で、汗まみれ、土埃で、泥だらけ。昼上がりで、シャワーを浴びて、一息つく。

午後は宮畑。大豆の植え付け。トラクターで耕してから、だいぶ経っているので、発芽はしていないまでも、草の種は、土の中で、発芽準備をしている。小型管理機で耕すことで、草の発生を抑制する。その後、再度管理機を走らせ、車輪後を植え溝とする。畑土の状態は、からからに乾燥というほどでなく、いくらかの水分を含む薄茶色。しかし、この状態では、完全な活着は難しいようだ。なんとか、一雨、お湿りがほしいなあと、空を見ながら、おねだりをする。

幸いにして、午後も遅くなるほどに、雲が厚くなり、畑に落とされた大豆苗も、いくらかほっとしているようだ。しばらくは、曇りがちで、傘マークも出ている。寒気による雨の予報なので、当てにはならないが、なんとか一振りしてほしい。

早稲のもち米、出穂。一月ほどで、稲刈りが始まる。

  

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宮畑

2014-07-16 19:19:44 | 農作業

7月16日(水)   いちじ 

東の方の田んぼを回り、少ないところは水を入れる。そのまま、秀畑に回る。先日に続きの、草刈り。夏の日差しの下の草刈りは、汗だく。水を補給しながら、昼まで。水を入れている田んぼを回り、昼上がり。

午後は、西方。こちらも、水見をしながら、宮畑に。大豆の植え付けの下見。草はさほど出ないが、乾きすぎの感じだ。植える前に、小型管理機で、表面を耕し、草処理をして、管理機の車輪後を植え溝として、植え付ける予定だ。乾いているのは、耕すのには好適だが、この状態で、今後も雨がないとなると、水掛けをせざるを得ないだろう。今後の天気が気になるところ。一両日中には植えなければならない。

その後、家に戻り、三度目の、大豆の播種。白大豆、3トレイ。茶豆、2トレイ。

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籾摺

2014-07-15 18:58:31 | 農作業

7月15日(火)  

籾摺り。61袋。

機械の掃除、片づけ。あと一月チョットすると、今年も稲刈りが始まる。だから、一部は、稲刈り、収穫の準備状態にしておく。すべて片づけて、ひと月足らずで、再準備では無駄のようなので。

籾摺りした米も、今年の新米収穫までだと、かなり余ってしまうので、近所の米穀店に引き取ってもらうことにした。先方は、かなり安いですよと言ってはいたが、それはしょうがない。余らせて、積んでおくよりはと、決める。近々、交渉に行かなければ。

近場の田んぼを回ったり、回覧用の文書の配布などに出かけはしたが、ほぼ一日がかりの籾摺りだった。

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秀畑

2014-07-14 19:33:57 | 農作業

7月14日(月)   いちじ 

久しぶりの秀畑。春の収穫が終わってからは、片づけもせず、そのままの状態。ひどい草むらになっているだろうと、車を乗り入れる。思った通りの草、草、草。まずは、道路や隣地との接続部分からと、周りを刈り始める。草の種類が種類だから、セイタカアワダチソウのような高さにはなっていないが、十分腰以上に伸び、刈りにくい状態。昼近くまでやるが、まだまだ先が長い。

午後は、大豆の播種。5トレイ。最後の籾摺りのための準備。

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日記

2014-07-14 19:14:38 | 農作業

7月13日(日)  いちじ  いちじ 

機械を片づけ始めたので、ぜんぶやってしまおうと、最後のブロードキャスターにも手を付ける。こちらは、肥料を入れるプラスチックのタンク部にひびが入り始めている。飛散防止のキャンバスを取り付ける、ボルト締めをしている個所にひびが入り始めた。鉄板を使い補強しておけば、これ以上進み、割れることはないだろうと、鉄板を少々加工して、補強金具を作る。ガス切断ができないので、サンダーで研磨しながらの成型。時間はかかるが、夕方までになんとか完了。

4時を過ぎるころから、空が暗くなり、ポツポツ始める。そして本降りとなり、一時間ほど降り続いたが、溜まるほどの雨ではなかった。

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格納

2014-07-12 19:15:15 | 農作業

7月12日(土)   ときどき 

今日は、ちょっと手伝って、ということで、出荷作業を始める。中途半端なので、ある程度めどがつくまでは、続ける。昼前に終わり、少し時間があるので、今日はこのまま、家での作業にしようと、機械の格納をすることにした。

まず、田植え機。洗ってオイル等の注油、吹付は終わっているが、最終的な格納場所に移動していない。片づけて、格納場所に移動。ガソリンをすべて抜いて、空にし、バッテリーもターミナルを外しておく。来年の4月末まで、永い眠りにつく。

畔付け機と、ドライブハロー。洗浄して、泥はきれいに落としてあるが、まだ格納庫の外で、シートをかぶっている。グリースを刺したり、注油、オイルの吹付をして、格納庫にしまう。これだけの仕事で、たっぷり半日仕事。

風呂を沸かしながら、ハウス内の水掛け。

今日も真夏の二日目。このまま、梅雨明けとなるような気がする。

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