畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

困った天気

2007-10-29 19:40:20 | 農作業
今日は のち のち一時 のち 

たまねぎの苗が大きくなってきた。植え付けの準備を急ごうと、我が家の平飼鶏の鶏糞と、米糠と油粕で作ったぼかし肥を積んで、秀畑に向かう。
少々風が強いけど、何とかなるだろうと、肥料を撒き始める。しばらくすると、空は雲に覆われ始め、小さな雨粒が落ち始めた。この程度で過ぎてくれればと思っていたが、急に大粒の雨が。しょうがなく、車に非難、濡れたシャツを乾かしながらの休憩。降った時間はほんの20分ほどだったが、肥料を入れた米袋はびしょびしょ。シャツも濡れて気分が悪い。
再び、お日様が顔を出した空の下、作業再開。予定より少し遅れて施肥を終えたときには、暑いほどの日差しのおかげで、今度は汗に濡れてしまった。
こんな天気は一番困る。
午後は、出荷のための山芋と、菊芋の収穫。花畑へ出かける。
山芋は、この辺では「台湾芋」という品種。長芋の様に長くはなく、いちょう芋ほど切れ込みはないが、そんな芋も出来る。まあ、中間型で、ねばりは結構ある。
びっしりとからまった蔓を切り片付け、支柱をとる。芋を傷つけないよう芋蔓の脇を、スコップで30~40cm掘る。芋を折らないよう、静かに引き抜く。
菊芋は、特殊野菜か?注文があり作っている。健康野菜として、高値で販売されているのも見たことがある。手のかからない、雑草みたいな作物。
予定の作業が終わるころは、秋も深まりつつある今、陽は山陰に落ち、西の空はうっすらとした夕焼けがきれいだ。

畑の紹介

2007-10-29 06:23:19 | 我が家の畑
今日も  


私たちは大きく三箇所の畑に通っています。
それぞれに地区の名前をつけて、(宮畑)(花畑)(秀畑)と呼んでいます。
まず、一番長く作っている畑が(宮畑)です。
我が家から西のほうへ、車で約5分。作り続けて16,7年になります。
粘土質の土に石も多く混じっています。雨が降ると畑はぐちゃぐちゃ、昨日の作業も、長靴に泥団子をつけながらでした。乾けばがちがちで鍬もスコップも寄せ付けません。そんなですから、仕事は大変です。でも、土には魅力があります。土に力があるというか、じっくりと作物を育ててくれます。
大豆、果菜類、結球野菜などを作付けします。
約 25aほどです。