畑のつぶやき

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切除可能

2020-04-27 21:23:39 | 膵臓癌

4月27日(月)

曇り空だが、風の強さはおさまった。田植えを始める。と言っても、今年は、耕作面積を大幅に減らした。だから、その気になれば、始めた日に終わってしまう。で、夕方早めに、コシヒカリは上終わったが、小さい田圃へモチを植えるのは、明日に延ばして片付けた。

膵がんには、切除可能かどうかという分類がある。膵がん手術は、難度も高く、高リスクだから、肉眼的に癌の遺残のない手術が可能かどうかが、治療にあたっての判断基準となっている。この分類は、切除可能(R)、切除可能境界(BR)、切除不能(UR)の3に分類されている。そして、それぞれの治療方針がたれられる。当然、それぞれに治療後の生存率に差異がある。

主治医の説明により、私の癌は、R膵がん。切除可能だから、手術により癌を切除することが最善の治療方針となる。しかし、最近は、手術前に抗がん剤により、目に見えない周辺リンパ節への転移や、癌自体の縮小を目的にする、術前化学療法を行うことも推奨されているとの説明もあり、医師としては、術前化学療法先行を勧める、との意見だった。

手術を含めた治療を受けると決めた以上、細かな専門的なことは、主治医の意見に従おうと決めていたので、推奨通りの治療方針でお願いする。

こうして、大まかな治療方針が決まり、10月29日、第1回の入院を終え、退院した。

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