畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

味噌作り

2013-02-03 18:04:39 | 農作業

2月3日(日)   ときどき 

一日味噌作り。第一陣は、昨夜到着したが、12時近かったため、私は、布団の中だった。

まだ暗い6時には、釜戸に火をくべる。私は、朝食の準備。一時間もすると大釜のお湯が沸々と始める。吹きこぼれないように注意しながら、ことことと、煮続ける。今日の第一陣、おとな1名、子供2名。地元のIさん夫婦も到着。第二陣は、一人電車で。次におとな4名と、子供2名。全員集合。おとな12名、こども5名。その頃には、豆も煮上がる。にぎやかな味噌作りだ。Iさんたちの味噌は、柔らかに煮えた大豆をまず、ミンチにかけてつぶす。その上で、塩切りした麹と混ぜて、樽に仕込む。出来上がりは、麹粒が残る昔ながらの、味噌となる。13kgの大豆も電動と、手動の機械で、潰されて、大樽に落ちてゆく。全く初めての参加者もいて、ワイワイとそして、ゆっくりと作業は進む。

次の、自然食品店の味噌。大豆は20kg。こちらは、煮えた大豆を少し冷まして、塩切りした麹と混ぜる。全体をミンチにかけるやり方だ。出来上がりに、麹粒が残らない。最近は、こうした粒の残らないものが好まれる。我が家の味噌も、このやり方だ。こちらは、少し時間がかかるし、手動では、抵抗が強まり、力仕事となる。皆、だいぶ慣れてきたので、順調に進む。私は、現場を、台所に変え、昼食の準備。Iさんたちは、昼近くには帰ってゆく。我々の昼食は、少し遅めの、作業が終わってから。

大勢での食事は、おこわと、豚汁が一番。蒸篭にもち米を蒸し、かやくは、鶏肉と、根菜、茸類を炒め煮にして、混ぜ込むだけ。1時前ころからの昼食。

そして、一組、一組と帰り、夕方には、静かになる。

そして、明日に向けて、今夜はKさんが来る。三人で、静かに、一杯だ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする