畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

田植休 その三

2008-05-08 20:04:50 | 食、農への思い
5月8日  のち 

今日も熱いほどの天気。昨日に引き続き、畝立てマルチ張り。20Mほどを一畝、40Mほどを七畝。とりあえずの畝立ては終わる。夕方は、ハウス内のトウモロコシに元肥をやり、水掛。

リクエストも頂いたので、その三を。私が農に触れた子供の頃。そして、農を離れ、30代半ばにして再び、農に生きるようになったかを、振り返った見る。
中学を卒業。同級の多くの仲間たちは、即就職。故郷を離れ、都会へ職を求め旅立っていった。その頃も、集団就職列車があったかどうか覚えていないが、東京方面がほとんどだったようだ。
私は、当たり前のように、地域の進学校に進んだ。家の経済状況を考えれば、両親は大変だったと思うが、教育には積極的だった。弟妹たちもそうだったと思う。
高校では、大学進学を前提にして、勉強した。入学試験の対象である学科は、真剣に取り組んだが、それ以外の学科は適当にやっていた。今思い出しても、自分ながら良くやったもんだと思うほど、勉強はした。全て、試験勉強だったが。
高校生活といえば、勉強でしかないほどで、この私の生活が、弟妹たちにかなり無理を強いて、嫌われたようだ。テレビの音がうるさいとか、わがまま、強圧的な受験生だった。            次回へ

畑に張ったマルチ