畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

田植休

2008-05-12 20:03:29 | 食、農への思い
5月12日 

寒い日が続いている。夕方には早々に家に入るが、冷えたからだがストーブに火をつけさせた。
無農薬の田に米糠を散布する。土の高いところは草も芽を出しているが、まだのところもある。米糠で発芽を抑制するためである。150kg撒く。畔の草刈。モアで平らなところだけ、3枚。
午後は、サツマイモの苗を取り植えつける。約250本

浪人生活に入った私は、経済的理由から、自宅浪人を選んだ。夜型だったせいもあり、日夜の区別の無いような生活が始まった。毎日、寝ているか勉強しているかだけの生活。
しかし、あまり意志の強くない私には、一人での受験勉強は無理のようだった。友人たちもほとんど、大学に、予備校に、あるいは就職で地元を離れていた。三ヶ月もすると、だれてきているのが分かった。
また、家族の中で、自分だけが、このような昼も夜もないようないいかげんな生活を続けていることも、耐えられないようになってきた。
予備校と、家を出ることを模索した。そんな時、新聞社の奨学制度を知り、飛びついた。新聞配達店に住み込み、朝夕刊を配達しながら予備校に通う制度だった。
夏期講習から予備校に通いたいと申し込んだ。予備校も決めた。
いよいよ、東京での生活が始まる。

コメント (3)
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