毛が抜けてウナギイヌのようになったラッキーを連れ、朝イチでT動物病院へ。
父の手書きのメモを若い女医さんに渡す。
症状は、『この1週間、室内でひんぱんにオシッコする』 『最近3日間食事をしない』 などが書いてあるようだった。
まずは採血だが、なんの問題もなく静かに終わる。
次に便検査を兼ねた体温測定。
お尻に体温計を突っ込まれても、やっぱりおとなしいラッキーだ。
続いて尿検査。
下半身からカテーテルで採るのだが、これも無言で終了。
検査結果が出るまでのあいだ、8歳の柴犬(メス)を連れたオジサンとおしゃべりする。
とても気の強い女の子だが、こわいものは虫らしい。
虫ギライという犬に会ったのは初めてだ。
検査の結果が出て再び診察室へ入る。
点滴をしながら検査結果の説明をしますということだったが、点滴がこんな大変なものとは思わなかった。
まず背中に針を刺しこむ瞬間は問題なし。
刺されたあとも大人しく、「それでは検査の説明をさせて頂きますね。 まず、ここからここの数値は・・・・」 と始まりだして間もなく、ラッキーがとつぜん身を震わせヒヨーンと叫ぶ。
(え? なんで点滴なんかで泣くんだろう??) と思っていると、「これはビタミン剤が入っているからちょっと痛いんですよ。 ごめんね、ラッキーちゃん」
そのあと何度も、「ゲゲーン」 「ヨ~ン」 と泣きながら診療台から下りようともがく。
「痛いのは途中までだけですから・・・・もうちょっとがんばってね」
「ラッキーがんばって! もう少しだから」
「これしてもらったら元気になれるからね」
検査の説明どころの騒ぎではない。
励ますこちらも泣きそうだ。
点滴の後半になってタコ永ちゃん登場でバトンタッチ。
この頃には痛みも薄らいできていたので点滴のスピードも倍ぐらいに加速、あっという間に終わる。
最後に改めて説明を受けると、膀胱内に白血球とたんぱく質が多く、膀胱になんらかの炎症(膀胱炎など)が起こっているらしい。
熱も40度ほどあるが、これは普段の体温がわからないので特に高いかどうかは判断できないとのこと。
様子を見ながらまた来週来ることになり、目の薬とマラセチア用シャンプーをもらって帰宅。
Nの12時からの歯医者さんにはギリギリ間に合った。
夕方より小雨。
夕飯のあとHIROへ。
大声夫婦がうしろの席だった。
大声夫人 「○○○先生の集まりやから、もっとマシな人が多い筈なんやけどなぁ(大声夫妻は、ある人物の教えを勉強する会に所属している)」
大声ダンナ 「論語読みの論語知らずやなあ、ハハハ」
アールグレーを飲みながら、心の中で (バッカバイ) とつぶやく。
夜は、この秋からひとり暮らしの坪井くんとお母さんが来宅。
話の途中ピンポンが鳴ったので出てみると、「お宅の白いワンちゃんが外の駐車場付近でウロウロしてますよ」
引き綱をつかみ、坪井くんと一緒に玄関を飛び出す。
(もし見つかんなかったらどうしよう・・・)
(クルマに轢かれてたらどうしよう・・・)
(最近金太郎ばっかりかわいがってたから家出しちゃったのかなぁ)
そんなことばかり考えながら外へ出ると、チビは駐車場のすぐそばにいた。
小雨の中で白い体を光らせながら、先に駆けつけた坪井くんのとなりで悪びれた様子もなくこちらを向いて立っている。
チビ・・・・・・・
心の中でちょっとだけあやまりながら、首輪にヒモをつけて帰る。
もう絶対に家出なんかしちゃダメだよ~
雨はシトシト降り続く。
きのうに引き続き、きょうもなにかと慌ただしい1日だった。
☆きょうの金太郎
●赤ちゃんエサをほとんど食べなくなる。
これを購入 うさぎのうたた寝マット
ザ・ヨウム
●Nがちっともヨウムの勉強をしないので腹が立つ。
おわり
父の手書きのメモを若い女医さんに渡す。
症状は、『この1週間、室内でひんぱんにオシッコする』 『最近3日間食事をしない』 などが書いてあるようだった。
まずは採血だが、なんの問題もなく静かに終わる。
次に便検査を兼ねた体温測定。
お尻に体温計を突っ込まれても、やっぱりおとなしいラッキーだ。
続いて尿検査。
下半身からカテーテルで採るのだが、これも無言で終了。
検査結果が出るまでのあいだ、8歳の柴犬(メス)を連れたオジサンとおしゃべりする。
とても気の強い女の子だが、こわいものは虫らしい。
虫ギライという犬に会ったのは初めてだ。
検査の結果が出て再び診察室へ入る。
点滴をしながら検査結果の説明をしますということだったが、点滴がこんな大変なものとは思わなかった。
まず背中に針を刺しこむ瞬間は問題なし。
刺されたあとも大人しく、「それでは検査の説明をさせて頂きますね。 まず、ここからここの数値は・・・・」 と始まりだして間もなく、ラッキーがとつぜん身を震わせヒヨーンと叫ぶ。
(え? なんで点滴なんかで泣くんだろう??) と思っていると、「これはビタミン剤が入っているからちょっと痛いんですよ。 ごめんね、ラッキーちゃん」
そのあと何度も、「ゲゲーン」 「ヨ~ン」 と泣きながら診療台から下りようともがく。
「痛いのは途中までだけですから・・・・もうちょっとがんばってね」
「ラッキーがんばって! もう少しだから」
「これしてもらったら元気になれるからね」
検査の説明どころの騒ぎではない。
励ますこちらも泣きそうだ。
点滴の後半になってタコ永ちゃん登場でバトンタッチ。
この頃には痛みも薄らいできていたので点滴のスピードも倍ぐらいに加速、あっという間に終わる。
最後に改めて説明を受けると、膀胱内に白血球とたんぱく質が多く、膀胱になんらかの炎症(膀胱炎など)が起こっているらしい。
熱も40度ほどあるが、これは普段の体温がわからないので特に高いかどうかは判断できないとのこと。
様子を見ながらまた来週来ることになり、目の薬とマラセチア用シャンプーをもらって帰宅。
Nの12時からの歯医者さんにはギリギリ間に合った。
夕方より小雨。
夕飯のあとHIROへ。
大声夫婦がうしろの席だった。
大声夫人 「○○○先生の集まりやから、もっとマシな人が多い筈なんやけどなぁ(大声夫妻は、ある人物の教えを勉強する会に所属している)」
大声ダンナ 「論語読みの論語知らずやなあ、ハハハ」
アールグレーを飲みながら、心の中で (バッカバイ) とつぶやく。
夜は、この秋からひとり暮らしの坪井くんとお母さんが来宅。
話の途中ピンポンが鳴ったので出てみると、「お宅の白いワンちゃんが外の駐車場付近でウロウロしてますよ」
引き綱をつかみ、坪井くんと一緒に玄関を飛び出す。
(もし見つかんなかったらどうしよう・・・)
(クルマに轢かれてたらどうしよう・・・)
(最近金太郎ばっかりかわいがってたから家出しちゃったのかなぁ)
そんなことばかり考えながら外へ出ると、チビは駐車場のすぐそばにいた。
小雨の中で白い体を光らせながら、先に駆けつけた坪井くんのとなりで悪びれた様子もなくこちらを向いて立っている。
チビ・・・・・・・
心の中でちょっとだけあやまりながら、首輪にヒモをつけて帰る。
もう絶対に家出なんかしちゃダメだよ~
雨はシトシト降り続く。
きのうに引き続き、きょうもなにかと慌ただしい1日だった。
☆きょうの金太郎
●赤ちゃんエサをほとんど食べなくなる。
これを購入 うさぎのうたた寝マット
ザ・ヨウム
●Nがちっともヨウムの勉強をしないので腹が立つ。
おわり