ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

1477      チビの家出

2009-10-05 14:06:22 | Weblog
毛が抜けてウナギイヌのようになったラッキーを連れ、朝イチでT動物病院へ。
父の手書きのメモを若い女医さんに渡す。
症状は、『この1週間、室内でひんぱんにオシッコする』 『最近3日間食事をしない』 などが書いてあるようだった。
まずは採血だが、なんの問題もなく静かに終わる。
次に便検査を兼ねた体温測定。
お尻に体温計を突っ込まれても、やっぱりおとなしいラッキーだ。
続いて尿検査。
下半身からカテーテルで採るのだが、これも無言で終了。
検査結果が出るまでのあいだ、8歳の柴犬(メス)を連れたオジサンとおしゃべりする。
とても気の強い女の子だが、こわいものは虫らしい。
虫ギライという犬に会ったのは初めてだ。

検査の結果が出て再び診察室へ入る。
点滴をしながら検査結果の説明をしますということだったが、点滴がこんな大変なものとは思わなかった。
まず背中に針を刺しこむ瞬間は問題なし。
刺されたあとも大人しく、「それでは検査の説明をさせて頂きますね。 まず、ここからここの数値は・・・・」 と始まりだして間もなく、ラッキーがとつぜん身を震わせヒヨーンと叫ぶ。
(え? なんで点滴なんかで泣くんだろう??) と思っていると、「これはビタミン剤が入っているからちょっと痛いんですよ。 ごめんね、ラッキーちゃん」 
そのあと何度も、「ゲゲーン」 「ヨ~ン」 と泣きながら診療台から下りようともがく。
「痛いのは途中までだけですから・・・・もうちょっとがんばってね」
「ラッキーがんばって! もう少しだから」
「これしてもらったら元気になれるからね」
検査の説明どころの騒ぎではない。
励ますこちらも泣きそうだ。
点滴の後半になってタコ永ちゃん登場でバトンタッチ。
この頃には痛みも薄らいできていたので点滴のスピードも倍ぐらいに加速、あっという間に終わる。
最後に改めて説明を受けると、膀胱内に白血球とたんぱく質が多く、膀胱になんらかの炎症(膀胱炎など)が起こっているらしい。
熱も40度ほどあるが、これは普段の体温がわからないので特に高いかどうかは判断できないとのこと。
様子を見ながらまた来週来ることになり、目の薬とマラセチア用シャンプーをもらって帰宅。
Nの12時からの歯医者さんにはギリギリ間に合った。

夕方より小雨。

夕飯のあとHIROへ。
大声夫婦がうしろの席だった。

大声夫人 「○○○先生の集まりやから、もっとマシな人が多い筈なんやけどなぁ(大声夫妻は、ある人物の教えを勉強する会に所属している)」

大声ダンナ 「論語読みの論語知らずやなあ、ハハハ」


アールグレーを飲みながら、心の中で (バッカバイ) とつぶやく。


夜は、この秋からひとり暮らしの坪井くんとお母さんが来宅。
話の途中ピンポンが鳴ったので出てみると、「お宅の白いワンちゃんが外の駐車場付近でウロウロしてますよ」



引き綱をつかみ、坪井くんと一緒に玄関を飛び出す。

(もし見つかんなかったらどうしよう・・・)
(クルマに轢かれてたらどうしよう・・・)
(最近金太郎ばっかりかわいがってたから家出しちゃったのかなぁ

そんなことばかり考えながら外へ出ると、チビは駐車場のすぐそばにいた。
小雨の中で白い体を光らせながら、先に駆けつけた坪井くんのとなりで悪びれた様子もなくこちらを向いて立っている。


チビ・・・・・・・


心の中でちょっとだけあやまりながら、首輪にヒモをつけて帰る。


もう絶対に家出なんかしちゃダメだよ~


雨はシトシト降り続く。
きのうに引き続き、きょうもなにかと慌ただしい1日だった。



☆きょうの金太郎

●赤ちゃんエサをほとんど食べなくなる。
これを購入 うさぎのうたた寝マット 
ザ・ヨウム

●Nがちっともヨウムの勉強をしないので腹が立つ。


おわり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1476     奨励会受験者保護者懇談

2009-10-05 13:09:48 | Weblog
きのう(4日)は、奨励会受験者&合格者の保護者懇談だった。
私もお茶くみ係りとして同席するが、夕方からダウン(緊張のため?)
疲れたので夕食はてん川へ。
ものすごく混んでいて店中央の大テーブルへ座る。
注文を取りにきた店員さんに、「うどんは20分ほどかかりますが、それでもよろしいですか」 と聞かれ、ちょっと悩んだ末OKと答えた。
すると、大テーブルのすぐ向かいでカレーうどんを食べていた男性(50代後半)が、横の妻に大きな声で
「20分もかかるんやって! よかったな~」 と、うれしそうに話しかける。
なんて無神経な男だろうと腹が立った

帰宅するとtel。
Nが出ると私の妹からで、今すぐに来てほしいとのこと。
めずらしいことなので、あれこれイヤなことを想像しながら駆けつける。
Nよりひと足先に着くと、玄関先で父と母と妹がこわい顔で立っていた。
(あー、誰かが倒れたんじゃなくてよかった~)と胸をなでおろしたあと、どうしたのと聞くと
「先生は?」 「先生に聞いてもらいたかったのに」
Nならすぐそこまで来てるというと、こわい顔でまたダンマリだ。
一体なにごとなのだろう? そして、何も相談してもらえない私って一体・・・・

ほどなく心配顔のNが到着。
するとやっと妹がしゃべりだす。
なんでも、ラッキーがとなりの家へ進入しないようフェンスの奥に置いていた犬小屋を、父が玄関先に移動させたのだそうだ。
ラッキーは以前、となりの敷地に飛び込んで向こうの犬を噛んだ前科があるので、犬小屋をどけるのはまずいことなのだ。

妹「私が犬小屋をもとに戻そうとするとものすごく怒りだして・・・。 そして母に食ってかかって・・・・・こんな病気なのに」
父「いや、ダイジョーブなんだよ」
妹「大丈夫やないよ! おとなりの犬、2回も噛んでるんやでっ」
父「いや、大丈夫なんだよ。 ここに犬小屋を置いてくくっとけば大丈夫なんだよ」
母「こんなところにくくったら、あんな怖がりの子、犬小屋をくっつけたまま石段から落ちてえらいことになるよ」

Nが、なんで犬小屋を移動させる気になったのかワケを聞くと、この1週間、家の中での粗相がひんぱんになったかららしい。
母「明日この子たちが病院へ連れていってくれるんだから、あと1日くらいいいじゃないの」
父「いや。 アンタが臭い臭いって1日中言ってるだろ」
母「そんなに言ってないでしょ。 ただ、なんで急にするようになっちゃったんだろって言っただけじゃない」
N「まあ、明日病院へ行くから、きょうまで普通でいいんじゃないですか」
父「え? 明日病院へ行くんですか? ちっとも知らなかったなあ」
母・妹「ハ~? そんなのもっと前から言ってたやん」
父「いや。 そんなことオレ聞いてないよ」

ギャーギャーピースカドンドン

まあなんとか治まり、あとは妹に頼んで帰宅する。

きょうは奨励会だったが、明日が平日なので、坪井くんと来海くんのみ来宅。
来海くんはお風呂へ入ってから23時30分のバスで帰っていった。
送りがてらガ○トへ寄る。
ここのアイスクリームの乗ったアップルパイが大好きだ


☆きょうの金太郎

●面接の間じゅう貝になっていた。
●H松さんの前へ出すと、クワーッと大きな口をあける(行儀わるいぞ)



疲れた1日だった。


おわり
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする