ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

1481     尚武帝なお夫妻来宝

2009-10-12 22:21:12 | Weblog
※ 明月記玄関よりの眺め。
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きのう(11日)のブログ。
 
毎日王冠ウオッカの負けを見たあと、ほぼ1年ぶりの尚武帝なおさんご夫妻来宅。
金太郎お披露目(貝状態)のあと、尚さんは将棋、奥さまと私は夕暮れの参道を歩く。
ちょっとそこまでのつもりだったのだが、話し込むうち結局荒神さんまで辿り着いてしまった。
時刻は5時過ぎで辺りはかなり暗いが、門があいていたので中へ入る。
人の姿はほとんど無く、入り口近くの小さな祠の前で中年夫婦がひと組、頭を下げて熱心に真言を唱えていた。
私たちも一願地蔵尊にヒシャクの水をかけて手を合わす。
辺りは刻々と暗さを増し、それにつれ周囲の空気も一段と冷えてきた。
帰りの参道ではポリデントの使い方や歯の磨き方などを教わりつつ(尚さんご夫妻は歯科関連)暗い石畳の坂道を急いで下り、家へ着いたのは6時過ぎだった。
暖かい部屋の中、差し向かいで盤の前に座るN達を見てホッとする。
最近歳のせいか、暗い場所や寂しい場所がイヤなのだ(かと言って、やけに明るい場所もニガテ)

7時過ぎの電車で雲雀ガ丘花屋敷へ。
待っていた送迎バスで明月記へ向かう。
連休の中日のせいだろう。 かがり火の燃える入り口は、めずらしく子ども連れの家族客でごった返していた。
石段を登ると明月記自慢の絶景パノラマが広がる。
まずまずの天気で、伊丹空港の滑走路もハッキリと見える。
若い尚さん夫妻もご満足の様子でひと安心
お料理は、食前酒(実はコレが1番の楽しみ)今回は健康リンゴ酢。
梨の卸和え、松茸とハモの土瓶蒸し、百合根・銀杏・しめじの煮物、豆腐田楽、湯葉包み揚出汁などなど、上品な秋の味覚を味わいました。
酒豪の尚さんも、『吟醸明月記』や『呉春』など、上機嫌でグビリグビリ
若くて正義感の強いMOMOKOさんと気弱でヘタレな私は、今回はもっぱら男性陣の聞き役(だったと思う)
血液型、夫婦間でのプレゼント、モグオ君(ご夫妻が大事にしていたウサギ)、人間付き合い、ブログ、羽生さん大好きの話題などなど。
話は弾み、そろそろお開きの時刻。
かがり火の前で運転手さんに写真を撮ってもらい送迎バスに乗り込む。
あー、楽しかったね~と言いつつバスに揺られるうち、あっと気がつく。
バッグが無い
N「ハ~? どこに置いてきたん」
私「多分さっきトイレへ入ったとき。 うしろの棚に置いたままにしてきたんだと思う」

雲雀ガ丘で運転手さんが店へ連絡を入れ確認。
結局また4人でバスに揺られながら明月記へ。
かがり火の向こうから、私のバッグを持った店員さんが走ってくる。
「あ、それです!」
「すいません。 ご迷惑おかけしました」
「ほんとにありがとうございました」
Nと2人でペコペコ謝る。
そして再び送迎バスに揺られ雲雀ガ丘へ到着。
Nが 「ほんとにすいませんでした。 これで行きにくくなりましたね~」
とヘンなあやまり方をすると、「いえ・・・またどうぞお越しください」 と、穏やかな表情でバスに乗り込み去って行った運転手さん。
実に爽やかな人だった

尚さん夫妻にも謝りつつ再び我が家へ。
この日はワシントンホテル泊とのことで、ビールや豆腐かりんとうで一服したあと、12時近くに4人で駅まで行ってお別れ。
貴重な休日を割いて来てくださったお二人に感謝いたします
明日は水入らずで、どうぞゆっくりとお過ごしくださいね


☆きょうの金太郎

●尚武帝なおさんに真正面から襲いかかる。
●MOMOKOさんが話しかけるとジッと耳を澄ます(女好き?!)


おわり

コメント (6)
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