ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3787    菊水賞のエナエビス

2014-04-05 13:49:19 | Weblog
 つい最近できたらしい園田競馬騎手会のhp。
騎手プロフィール欄というのがあって、まずは私の愛する川原騎手を開く。
質問事項に <好きな芸能人> というのがあり
興味津々で見てみると、「クミッキー」 という文字が。

(クミッキー???)


早速画像検索。



しかし、なんだかやたらケバい化粧とつけまつげの女しか出てこない。
これは何かのまちがいだろう。
他にないのかとググるが・・・・・やっぱりこの女性のようである。



あの渋い騎乗で4500勝を成し遂げた川原騎手
鹿児島男児の川原騎手
古くは笠松時代、アンカツとリーディング争いをしていた川原騎手
ハッキリ言って、今年55歳という川原騎手

どう考えても、そんな川原騎手が選ぶとは思えない画像を前に、しばし沈黙・・・。

ご興味のある方は調べてみて下さい。

川原正一

くみっきー



しかし、川じーというニックネームには笑えた。
でも、実際に面と向かって呼べる人っているのかなあ?
「焼肉●甲」 は今後調べるとして、「特技 馬に乗ること」 って一体なんなんだ??
棋士が、「特技  将棋を指すこと」 と書くのと同じだろう。
まあ、「サービス精神にはもうひとつ欠ける川原騎手らしい答え」・・・・・と思うことにしよう




4月3日(木)

この日はエナエビスの応援に。
レッスンを午前中に終え、そのあとぷりお号でレッツラゴー。

この日は穏やかないい天気で、ファンのオッチャン達も太陽の光を浴びつつ健康的に頭の体そう。

ちょっと早めの園田屋さんへ。
ぷりおはアラビアン焼きそば、私は卵とじうどんを注文。
店を出しな、「きょうはエビスさんの応援?」 と聞かれる。
しかしこの日はエビスさん2頭だしという、めでたくもフシギなレースなのだった(エナエビスとクリノエビスジン)


このところ馬券の収支がかんばしくない私としては
本日はちょっと真剣ムードでいきたいところ。
なのに、ぷりさんのスマホでは、ヤマネコが鳴き続けているらしい。

不二子が遠くへ行ってしまい、今やノラ猫と化したヤマネコが
場内でホルモンをつまみに飲んだくれてるらしい。
ニャオ~ニャオ~と、かまってちゃん画像(??)が次々はいっているようだが
悪いけど、私はきょうは勝負に徹する日!
この陽気だし、ネコも凍え死ぬことはないだろう。


2時から予想会へ。
キンキのK之坊さんがすっかりスリムになっていて驚いた!!
なんでも、炭水化物を一切とらず、2ヶ月で10キロ痩せたらしい。
まあ、根性があるというかムチャクチャというか・・・・予想に悪い影響がなければいいのだが。
エナエビスについては、「本格化はもうちょっと先」 ということで本命は打たれていなかった。


それから、ちょっとネコ探しにでも行こうかと外へ出ると、「あ、いましたよ!」 と、すぐにぷり発見。
階段の隅に、寂しげな背をしたノラ猫が一匹・・・

「ニャーゴ」 「ニャ~~ゴ!」 と2度ほど鳴くと、やっと気づいて振り返る。

不二子ネコを失ったヤマネコは、気のせいか、ちょっとむくんでいるような顔だった(お酒の飲みすぎだろう)



それから一緒にメイン菊水賞を観戦。
デビューから3走め、しかもきょうが千七初めてというエナエビスだが、もちろんここは応援馬券だ。
sonodayaさんもゴール先で準備万端の模様。


ところが、なにが起こるのかわからないのが競馬というもの。
木村騎手を乗せたエナエビスが二周め3角、逸走気味に外へ大きく膨らむ。
「おーっとエナエビス、若さが出たか!!」 実況アナウンスの声がとどろき、そのまま競走中止という事態に。




ハッキリ言って取り乱す。


「故障??」

「・・・・・・」

「ねえ、故障なん??」

「・・多分」

「故障って・・・・だいじょうぶだよね? 骨折じゃないよね?」

「・・・多分」


「多分多分って、どーゆーこと?」
「ハッキリ言ってよ! あなた専門家でしょ!!」



思いっきりヤマネコに八つ当たりするルン犬。


「木村騎手が下馬してないから、骨折ではないと思います」



そーか、それもそうだな。
ほんの少しホッする


それからずいぶんして騎手が下馬、それから、自分で歩いて戻って行くエナエビスが小さく見えた。


辺りはさすがに暗い雰囲気。

ほんとはこのまま立ち去りたかったのだが、でも、こういう時だからこそ、勝った馬や騎手を暖かくねぎらわなければいけないと思い直し
ウィナーズサークルへ駆けつける。
菊水賞のマントをはおった(ニホンカイセーラ)が帰って間もなく、下原騎手、馬主、調教師が現れるが
やはり、ちょっと硬い表情だ。
でも、そういう雰囲気を察してのファンの拍手は、いつもより一層温かいものに聞こえる。
私は離れて見ていたのだが、下原ファンの不二子のために撮ると言っていたヤマネコのカメラがバッテリー切れ(この時点でノラ猫からヌケサクに転落)
仕方なく人ごみに混じって撮影。
「下」と「原」の丸いカードを両手に持つそのたんがカワイイ。
何度も拍手するうち、先ほどのショックも少しずつ和らいでくる。

それから最終の千二を3人で観戦。
赤くなくなった手袋も一生けん命働いている(が、クルマの中ではやっぱり皇太子


ヤマネコと別れ際、なぜか十三名物みたらし団子をもらい
その後、ぷりお号にて帰宅。
ありがとうございました。



それにしても
もしこの日、ぷりおにもヤマネコにもsonodayaさんにも手袋にも誰にも会えなかったら、私はどうなっていたかなあ・・・・。

とにもかくにも、エナエビスの完全回復を祈るばかりです。



おわり


コメント (2)
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